ひかりのダンス

15日の朝、苫小牧の有珠の沢湧水と御前水のお水を

たっぷりと用意し、”瀬織津姫さま”の応援を

いただき、夕張神事に向かいます。






行きの車中、４年間、神事で訪れた場所のひとつひとつの

場のエネルギーを思い出し、湖や海また山の頂上から

見た地上の景色や

その場の大いなる存在、自然神や宇宙神に感謝し

これから向かう夕張の地に光を繋ぐことをイメージします。


札幌の祈り仲間・東京から応援に駆けつけてくださった

方たちと合流し、神事の場所へ向います。


今回の炭鉱坑口祈りは、５箇所

夫の父親が、北炭社員で各坑内を”巡回員”として

廻って保安の仕事もしていたことを聞いていましたが、

今回、初めてその坑口というものを見ました。



１、北炭真谷地坑　

昭和５３年９月２６日の大爆発により、

悲痛な犠牲者を出し

北炭は、この事故が、きっかけで会社が

存続出来なくなったのです。

今から30年前の出来事です！


そして、母が語る父の思い出話から

「勤務の部署である登川坑口で事故が、あった時

　真谷地の坑口から出たことがあった」

と聞かされていましたので

祈りが、この坑口から始まることに、縁を感じます。






２、北炭平和坑

右手に立派な野球場を見ながら奥へ、橋を渡ると

間もなく大きな広場があってそこに二つの坑口が見えます。

山の上にももう一つ古い坑口があるようです！

ここでも爆発事故がありました。

塩・酒・水をたっぷりと坑口に掛けさせていただき

この地に眠る御霊にお経を唱えさせていただきます。





３、夕張神社（5月15日は　旧、炭山祭りの日）

道路のそばの志幌加別川を渡り夕張神社へ参拝します。

母の思い出話で５月１５日の盛大な”炭山祭り”の

ことを聞いていました。

ちょうど今日が、その日に当たります。

この日を選んだことに意味がありましたね！








曾祖父から夫の代までこの地にご縁を頂き、

生かさせていただいていたことを

神様にお礼と感謝をお伝えしました。

境内は、桜が満開です。