ひかりのダンス

襟裳岬へ出掛けた翌日の地元の新聞に

この記事が載っていて、実家の弟のお嫁さんが

届けてくれました。





その記事をみて同じ25日の襟裳岬の出来事と

シンクロを感じました。


記事を一部紹介いたします。


　平取町の沙流（さる）川沿いにある、アイヌ民族の伝説の山

オプシヌプリ（穴あき山）のくぼみに25日、夕陽が

すっぽりと収まる神秘的な光景がみられた。


　伝説は、沙流川に住んだ神オキクルミが、

川に攻めて来た十勝アイヌとの流血を避けるため、

岩山を矢で射抜いて神の威力を示したとされる。


　この時に出来た矢の穴が、オプシヌプリの峰にあるくぼみ。

夏至のころになると、直径13メートルほどある穴に

夕陽が落ちることが、古くから知られていた。

かつては、くぼみの上部も繋がって円い穴だったが、

１８９８（明治３１）年の大雨で崩れてしまい、

今の山の形になった。


　くぼみに夕陽が沈むのは、

夏至を中心にわずかな時間しか見られないが、

この日は山に雲ひとつない絶好の観察日和。

午後６時半ごろ、太陽がゆっくりとくぼみに

落ちていく、アイヌの伝説にまつわる幻想的な

夕暮れに、集まった人々の間に感動が広がった。


北海道には、先住民族アイヌの方々の伝説が

各地に数多く残されています。


然別湖の”白蛇姫物語”もそうですが、

そのお話の中に　今の私たちへの多くのメッセージが

秘められていることを感じます。



新聞の記事の夕陽の時間帯と同じ頃

私たちの車から見た、太平洋側の海原の夕陽です！






この日は、各地から

”美しい紫色の空を見た”

”三重の日輪を見た””など

空や雲、お日様の様子を知らせてくれる連絡が入っていました。

”特別な一日”であったようですね～♪