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カテゴリ:祈り
富士山神事から10日が経ちました。 帰宅した22日に 支笏湖・千歳神社・御前水・友人宅の神殿へと 報告と水繋ぎに行ってから、何もせず数日間が経ち ふと、思い立ち 28日に苫小牧沼ノ端神社を訪れてきました。 ここは、今年の1月・2月と参拝したところで 札幌の友人から「苫小牧の東の方角を調べてみて!」 と言われたことがきっかけとなり、 苫小牧の歴史に触れ”瀬織津姫さま”に 繋がったのでした。 22日に北海道に戻ってから、 お日様の見えない日が続いていましたが、 沼ノ端神社では、お日様も顔を見せてくださいました! 今までの流れを報告し、富士山のお水を境内に繋ぎますと 鳥毛立ち美人のような女神が浮かびました。 以前、参拝した時には、 どこか、寂しさを感じるところがありましたが、 今回は、神様が、お喜びの様子が伝わってきます♪ その2日後の30日、富士山神事に参加した3人で 苫小牧の東を守る”勇払恵比寿神社”と 西を守る”樽前小学校横の樽前神社”に 報告とお水繋ぎに行ってきました。 この日もお日様が顔を見せてくださっています。 東の”勇払恵比寿神社”に行くと 鳥居でご挨拶した瞬間から3人とも 風にそよぐ、木々のささやきに心地よさを感じ エネルギーを感じながら参道を進みます。 お宮で参拝すると神様が、喜んでいらっしゃるのを みんなで感じます。 お宮の周りにお水を繋いでいるところに お宮の関係者らしき女性が声を掛けてくださいました。 富士山登山とそのお水を繋ぎに来たことをお伝えすると 「こちらへどうぞ!」とお宮の手前にある社務所の中に 招いてくださり、中に入ると広間の奥に このお宮が、置かれていました! 一緒にいた3人ともそのお宮を見た瞬間に 鳥肌が立ち、神氣を感じました! ”弁天社のお宮” 後に蛭子神社 ⇒ 元恵比寿神社のお宮です! 嘉永三年1850年9月9日 今から159年前ですね! 案内してくださった女性は、先代の宮司さんの奥様でした! 「8年前に亡くなった宮司も富士山の奥宮によく行っていましたよ。」 と思い出話をしてくださいました。 お祭の準備にお忙しい中、 「お宮の中も見ていってください」と 私たちをお宮に招いてくださいました。 ここの神社には、江戸時代の”勇払会所”の周りにあった 6箇所ほどのお社の宝物を明治政府の廃仏毀釈もあり、 ここにまとめられたようです。 この神社にあるものの詳細です。 気になったものを数点紹介します。 12番の扁額「弁財天」 本物は、傷みが激しく郷土資料館にありますが、 昭和50年代に同じものを東京の職人さんに依頼したものです。 その職人さん、「この作品が作れたのは、今回が最後!」と 材料の入手の難しさや技術を受け継ぐ方がいないからでしょうかね? 大きく立派なものです。 8番の猫足六角釣灯篭 これは、本物です! 青銅製 元治2年(1865年)名前が刻まれています。 市の文化財に指定されていて、ここにあるものは、 大半がレプリカで、本物は資料館に保存されているそうですが 「雨風の強い時には、気になり何度も様子を見に来ます。」 とおっしゃっていました。 大切に守ってくださる方がいて下さり、 今に繋がっているのですね~♪ 外に出ると神社の総代さんが、 「お祭が近づいてきたので、草刈をしています。」と 地元の方たちに守られる神社 神様は、地元の方々の感謝の想いが、糧になり その地をしっかりと守ってくださっています。 帰り道、”カササギ”が数羽、道のそばで遊んでいます。 今、生きていること、当たり前と感じていることが どれほど感動的で森羅万象の世界に生かされているかを 体感します。 「神様からの嬉しいご褒美をいただいたね~!」と みんなの足取りも軽く、西を守るお宮へ移動します。 ここでお祈りをすると3人とも手のひらに強いエネルギーを 感じ、互いに顔を見合わせました。 ここの祭神は、天御中主さまです。 以前、祈りに来た時に、 「この地をしっかりと守ります!」 と言って下さった存在がいらっしゃいました。 この神社も地元の皆さんが、大切にされています。 一緒にいた仲間が、写した写真です。 どちらのお宮も地元の皆様が、感謝し大切に守られて その土地神様も力を発揮され、住む人が、穏やかで豊かに 過ごせると感じます。 神様も 自然も 人も 感謝し ”和” をもつ心に 力が 宿ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月01日 23時07分51秒
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