我が家のお雑煮
さてさて、お雑煮は地方によっても、また、各家庭によっても、作り方や具材が違っているものでございます。愛媛では、お醤油味のおだしに野菜と餅を入れた、すまし仕立て風が多いです。実家では、元日の朝、父がお雑煮を作っていました。元旦には、女はカマドに立つんじゃないという意味だったか、元旦くらいは女性に家事を休ませてあげようという意味だったか。。。。(両方の意味かもしれません)昆布やイリコでとったダシにお醤油などで味付けし、野菜は大根とニンジン。お餅は、まる餅をそのままだし汁に入れて、やわらかくなるまで煮ます。春菊など、青いものをちょっと散らして出来上がり。結婚して、この家では、だし汁は同じなんですが、野菜は大根とニンジン、ゴボウ。お餅は、大きな細長いまる餅(のし餅?)を包丁で切ったものを使っていました。「ウチは角餅なのよ」と言われましたが、焼いて使うので、焼いてふくらんだら、丸くなっちゃうので、2年目からは、実家で一緒にお餅つきをした丸もちを使っています。で、だし汁の中に、焼いたお餅をいれてサッと煮てお椀へ。そこへ、別に煮ておいた牡蠣と焼いた鮭の身を入れます。三つ葉を散らしてできあがり。結構、作るのメンドクサイ。。。