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ポールさんは20年前に日本へやってきて、人材派遣業を営む外国人経営者。イギリスのロンドン生まれ、ロンドン育ちのユダヤ人。
日本語は堪能だが色々勘違いも昔はあった。お店のレジでお釣りを「お確かめください」と言われたので、偽札かどうかをじろじろと確かめたりもしたそうだ。 外国人社長にとって日本はビジネスをやりやすいのかどうかが気になるところだが、意外にもヨーロッパよりは良いという答え。 ユダヤ人である彼はどうしても差別的な扱いを受けるのがその理由だ。その点、日本ではユダヤ人になじみがない分、それほど差別的ではないらしい。 でも、日本人は中国人に対してよりも彼に対しての方が警戒感は強いと、彼は感じる。 中国人の方が印象は悪い面がもあるが、そこはお隣の国だから、素性が分かっていて付き合いやすいのだろう。「どうせ約束を守らない」「どうせろくなことはしないだろう」と覚悟して付き合っている。 でも、ユダヤ人なんて得体が知れないから警戒してしてしまう。 ポールさんがそんなふうに日本人を見ているなんて意外だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.25 00:53:49
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