住田町で、木質バイオマス発電所が開所
環境省から「環境と経済の好循環のまちモデル事業」に指定されている住田町に、県内初の木質バイオマス発電所が出来たそうです。木屑焚きボイラーの蒸気を活用して毎時最大350キロワットを発電し、施設の一部電気をまかなうほか、排熱(温水)を園芸ハウスに供給してイチゴを栽培するなど、産業振興と環境保護の両立を目指すとのことです。工事費は約1億6,700万円。園芸ハウスは、常時18~20度前後の室温に保たれるシステムで、高設ベンチ方式の有機培地溶液栽培を行うそうです。こちらの工事費は、約4,900万円。収穫したイチゴのほとんどは東京都内のケーキ会社に出荷され、残りを町内の産直施設で販売するとの事です。「咲(え)み」という品種のイチゴで、大粒で甘酸っぱいそうですよ。食べたいけど、今年のお盆と来年の正月は仕事に出る可能性大。カミサンの実家には帰れそうにありません。残念!