30年前のパック米
盛岡市内のとある年配男性が、自宅で30年前のササニシキのパック米を発見し、出荷元のJA江刺に提供。開封して食べて見たんだそうです。パック米は、ただの真空パックではなくて、炭酸ガスを注入し米を冬眠状態にすることで長期保存を可能にするものだそうですが、通常は1年以内に賞味することを勧めており、今回のように30年前のものを開封するのは初めなんだそうです。発見されたものは、1977年(昭和52年)に精米した、当時の江刺金札米(ササニシキ、2Kg入り)のパック米。経年劣化で米粒に黄ばみがあったり、もち米のようなにおいがしたり、ぱさぱさして米としてのうま味は逃げてしまっていたそうですが、カビや虫の発生もなく、チャーハンなどにすれば非常食として活用できる状態だったそうで、炭酸ガスを活用した同保存システムの高い保存効果が確認できたとの事。JA江刺ではパック米(ひとめぼれ、5Kg入り。2,550円)を毎年1万6000袋出荷しているそうです。非常食に買っておこうかな (^^)でも、5Kgなんてあっという間に無くなっちゃうなぁ。もうちょっと安くなんねぇかなぁ。