4月14日の日記
青森県六ケ所村の核燃料再処理施設・日本原燃。あれだけ「安全には絶対の自信が有る」と豪語してたにもかかわらず、操業開始わずか2週間でトラブル発生。しかも、そのトラブル発生から公表までが1日以上も経過していたそうです。原燃は「工場の中のごく一部のことで、外に漏れることは一切ない。職員の被ばくも全くなく、安全については問題ない」と言っているそうだが、トラブルが発生したことが問題なのであって、被害が出ていないから良いという事じゃないんだよね。ところで、青森の施設なのにどうして岩手で騒いでいるのかというと、施設からの排水が海に流されるからなんです。海流に乗って、排水が三陸沖を南下するんです。と言うことで、試運転1ヶ月前になって騒ぎ出したわけです。どのような施設なのかも岩手県民は知らなかったと言うことです。十分な説明も無いまま試運転開始。直後にトラブル。これとかこれとか、いろいろと問題の多い施設ではあるのですが、検査を行いゴーサインを出した国が一番悪いんじゃないの?