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テーマ:国内旅行について(2615)
カテゴリ:国内旅行
9月の終わりに夜行日帰りで、立山黒部アルペンルートへ行った。富山側から入り長野側に抜けた。
1人ということで、ちょっと贅沢して富山までは寝台特急「北陸」の個室B寝台で行くことにした。ブルートレインに乗るのは「あさかぜ」「あけぼの」に続いて3回目。個室に乗るのは「あけぼの」の下段個室に続いて2回目だが、今回は上段の切符が取れたので楽しみだ。 大宮駅23:30定刻どおりに乗り込む。 個室の中は思ったより広く感じる。圧迫感は無い。ただ、設備はやはり年期が入っている。数々の電灯や放送設備なんかをチェックしてるうちに、車掌がドアを叩き切符の拝見にきた。 電灯はフットライト、読書灯など5種類くらいあり、正直こんなにいらないだろ。放送は3チャンネルあったが、1チャンネルしか聞けず、音も悪く聞く人はいないだろう。 寝台の横幅は少し狭い感じもするが、寝るには充分だ。 電気を消して横になるが、やはり興奮してなかなか眠れない。ビールでも買おうと自動販売機に行ったが、缶のソフトドリンクしか売ってなかった。 目を閉じてウトウトしてたら急にガダゴトという感じから、サーという感じに変わり目を覚ました。どーやら新清水トンネルに入ったようだ。しばらくすると音がまたガタゴトという感じに変わり、窓のブラインドを開けると、深い森の向こうにオリオン座がとても綺麗に見えた。 そこで頭を窓側にして横になり上を向くと、窓が写真のように上部に反っている為に、星がとてもよく見える。こうやって列車に揺られながら星座を追っていると、幻想的な気分になる。このためだけでも高い寝台料金を払う価値があると思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 9, 2005 03:27:56 PM
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