Ｂｅｅｒ　＆　Ｆｏｏｔｂａｌｌ

[国内旅行] カテゴリの記事

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• 若狭高浜(福井県)

  仕事で7/14・15日に福井県の高浜へ行った。その日はとにかく暑い日で、日本海側の海辺の町だから少しは涼しいだろうと期待したが、東京と同じくらい暑い気がした。2日目の午前中は時間があったので、海水浴をすることにした。高浜駅から歩いて15分位のところに、いくつか海水浴場があって、その中の城山海水浴場へ行った。泊った高浜唯一のビジネスホテルからでものんびり歩いて15分位だったか。高浜という町は何もないので夜は早く寝てしまい、朝早く起きたので8時には海水浴場へ着いてしまった。それでも家族連れが1組泳いでいた。ほとんどの海の家は夏休み前だったが、ほとんどがオープンしており、朝の準備をしていた。僕も海水浴場へは伊豆や新潟などけっこうな数行ったことがあるが、高浜の海は本当に素晴らしかった。何が素晴らしいかといえば、砂だ。砂が白くて細かく、海水浴をするにはうってつけの砂なのだ。海の水はもちろんきれいだ。日本海側なので波も無い。そして景色も素晴らしい。若狭地方はリアス式海岸になっているので、沖の方に島や半島が見え、景色の変化がある。独りで海水浴とか30分もいれば十分かと思ったら、のんびりときれいな海を泳いだり、白い砂浜に座って景色を眺めていたら、すぐに帰りの予定時間の10時になってしまった。沖縄や海外を除いて日本の海水浴場で、僕が行った中では最高に素晴らしい海水浴場だった。もし、僕が関西に住んでいたならば、毎年海水浴に高浜まで行っただろう。というか、来年か再来年の夏には家族で行きたいと思った。

  Aug 17, 2011

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• 戸隠そば　しなの屋

  　兄さん家族に戸隠に車で連れて行ってもらいました。山の上はやっぱり気持ちが良いです。　戸隠といえばそば。兄いわく地元の人が行く店だという「しなの屋」という蕎麦屋に行きました。場所はちょっと分かりずらいです。戸隠の中心、戸隠神社中社の入り口のバス停とかある広場からちょっと入ったところにありました。まぁ観光客はこんな細い道はちょっとでも入らないかな。　兄いわく、この店のそばは正真正銘、戸隠のそば粉100％使用。他の店みたく混ぜたそば粉は使ってない。それでこの値段は良心的。とのこと。　まず席に着いて出て来るのが、お茶とサービスで「おしんこ」と「そばだんご」で出てきます。このそばだんごは揚げてあって、甘しょっぱいたれが掛かってます。このだんごがなかなか美味い。初めて食べた味です。　そしてそばは、まぁ何と言うか昔ながらのそばの味でした。暖簾に元祖の文字が躍ってますが、看板に偽り無しです。そばといえばコレみたいな。そばっていう食べ物は、今、物凄い勢いで進化してるから、そういうそばと比べちゃうとちょっと物足りない感じはなきにしもあらずでした。僕の感想としては。　たた、この店はお盆だったのに空いていたから、戸隠で戸隠のそば粉を使った信州そばを並ばずに食べたいという人には良いと思いました。　バス停近くの蕎麦屋は鬼のように混んでたので。

  Aug 19, 2007

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• 宇都宮に餃子を食べに行く　後編

  　宇都宮郊外散策の後、時間も夕方になりお腹も空いてきたので、メインの餃子を食べに街中へバスで向う。目指すは宇都宮餃子の代表店「みんみん本店」。バス停を降りてちょっと歩くと、なが～い行列が見えてくる。これはもしかしたら「みんみん」か、と思ったら「みんみん」でした。しかも一番列の最後で案内をしている人に聞くと、今日はもう終わりだと言うこと。　僕は餃子で行列が出来ているという事実を始めて知って、かなりテンションが上がったのだった。これはもしかしたら、今まで食べたことのないような素晴らしい餃子を出してくれるのかも知れない。　というわけで、ダッシュで宇都宮駅に戻り駅ビル店の中の「みんみんパセオ店」に行った。駅ビル店もかなりの行列が出来ている。３０人位だろうか。並ぶことにする。席に着いたのが４５分位たったころだろうか。　この店は基本的に焼餃子と水餃子しかない。何を注文しようか並んでいるうちに考えたのだけど、せっかく宇都宮まで来て並んだのだからと、焼餃子と水餃子を2人前づづ注文することにした。そしてビールは地ビール「餃子浪漫」を注文。　初めに焼餃子が来た。かなり期待して食べてみた・・・普通だ。コレは美味い！っいう感じじゃない。普通の餃子より皮が厚くモチモチした感じ。具は野菜が多目か。水餃子も特別美味しいという感じはしなく、普通の味である。地ビール「餃子浪漫」は甘めでモルトがしっかり感じられるビールである。なかなか美味いが、餃子と一緒に飲むのはどーだろうか？　どちらかというと帰りの電車の中でゆっくりと味わいたいビールだった。ちなみに、ろまんちっく村のビールである。　とまぁ文句を書いてしまったが、餃子の方もビールも全部たいらげてしまった。　宇都宮と言うのはなかなか奥が深く、楽しい所だった。また行きたい。

  May 11, 2006

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• 宇都宮に餃子を食べに行く　前編

  　ゴールデンウィークに何処か近場へ電車で行こうと言う事になって、妻の希望で宇都宮に餃子を食べに行くことになった。僕は実のところ餃子と言うものがあんまり好きじゃないので、乗り気じゃなかったのだが。　大宮から普通電車で宇都宮へ行く。電車はかなり空いている。さすがはゴールデンウィーク。近郊電車は空いているのだ。そういえば埼京線もかなり空いていた。埼京線どころか大宮の街も近所のジャスコも空いていた。　宇都宮に着いたけれど急に行くことになったので、ガイドブックも何も持っていないので、先ずは駅の観光案内所へ行く。各種パンフレットの中に餃子だけのパンフもある。けどまだお腹が空いていないので、先ずは観光しようということになって、ちょっと見てると「ろまんちっく村」という所に地ビールがあるではないか。これは是非行かなければ。と思ってバス停まで行ったのだが、運の悪いことにバスは行ったばかり、そして次のバスまで１時間30分もあるではないか。却下。　そしてバスが間もなく来て近場ということで「長岡百穴」に行くことにした。まぁ今日、初めて知ったのだけど。　バスに15分ほど揺られ目的のバス停で降りて歩き出す。なかなか素敵な景色が広がっている。特に農家がどれも大きくて見ごたえがあり、その中で目を引くのが、大谷石を使った蔵だ。農家1世帯に1つ必ずあるようだ。それにしても、何故かどの農家もとにかく大きくて家が立派なのだ。古墳公園として整備された素敵な森の散策など、かなり楽しめた。一番良かったのが人がとにかくいなかったことだ。　とまぁ目的地の長岡百穴なんだけど、まぁたいしたことないです。

  May 9, 2006

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  中山道を歩く　２

  　歩き始めて１時間が経過。この頃から僕の頭も体もトランス状態になってきた。僕は毎日が座っての仕事だし、通勤も極力電車に座っているので、体をほとんど使わないのだが、それにしても１時間で苦しくなってしまうとは・・・。学生の頃は陸上部で長距離をやっていたので、歩いたりするのはちょっとばかり自信があったのだが、体は使わないと無理は利かなくなってくるなぁ。　しかしまだ北浦和にも着いていない。こんなところでリタイヤしては、歩く目的である昔の旅を実感してみることは出来ない。苦しいが歩き続けるしかない。　しかし、我慢して歩いていると、段々とリズムがつかめてきて、我慢が出来るようになってきた。相変わらず頭はトランス状態が続いているが、まだまだ行けるんじゃないかって感じになってきた。　２時間ほどで埼玉新都心付近を通過する。この辺りは中山道沿いに立派なケヤキ並木が続いて、街道っぽい雰囲気がある。　この先を歩くと、大宮の氷川神社の参道との分岐点に着く。並木が素晴らしい。　何故こんなに並木のことばかり書いているのかというと、浦和宿を超えた辺りから、何故か街道っぽい古い家が全く無くなってきたのだ。浦和までは宿場町付近でなくとも割と古い家がポツポツと残っているのだが。よく分からないが浦和より先は、宿場町付近以外は田畑が広がっていただけなのかも知れない。　大宮は埼玉で一番大きな市街地である。中山道もその街中を通っているので、ビルの中を進むことになり、古いものは全く残っていない。大宮は本を読むと、江戸時代から氷川神社の門前町と宿場町とでかなり栄えていたようで、中山道の宿場町のなかで脇本陣の数が一番多かったようだ。多分、朝に板橋宿を出て、１泊目を大宮にすることが多かったのだろう。上りに関しては大宮で江戸に向かう最後の宿にする人が多かったと思われる。氷川神社に旅の安全祈願をしたのだろうか。江戸時代から歓楽街もかなり多かったらしい。

  May 6, 2006

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  中山道を歩く　１

  　当たり前のことだけど、明治時代に鉄道が開通するまでは、旅をする遠くに行くには歩くしかなかった。東海道とか中山道などの宿場町や街道筋の並木など、ときたま残っていたりして、昔の人は歩いて旅をしたんだなぁって思う。けれど、冷静に考えて、本当に京都までとか歩ける物なのだろうか？　いったい現実とし歩いて旅をすると言うのはどんなことなのだろうか？　と、そんなことを思っていたので、暇なＧＷを使ってちょっとばかり歩いてみることにする。　僕の家の近くに中山道が通っているので、とりあえず中山道を出来る限り下ってみよう。　　出発は僕の家の近くのさいたま市六辻から。朝の８時半過ぎに出発した。浦和周辺は僕も子供の頃から住んでいるので、とりたてて目新しいものは無いのだが、実際に歩いていると、かなり古い民家が残っていることに気づく。道沿いに立派な玄関を向けている建物は今まで自転車で通っていた時に気づいていたのだが、歩くと道沿いの塀や門を新しくして、中の家は古いままという家もけっこう多い。　なかなか楽しいしじゃん。天気も良いし涼しいし。古い民家の写真を撮りながら歩く。　　浦和宿。中山道で江戸から数えて３番目の宿場町。本陣跡はパインズホテルのちょっと先を１歩左に入ったところに、小さな公園を設け石碑が建っている。ふむふむ。そこからもうちょっと下ったところに小さな神社があり、昔の市が立っていた場所を示す石碑が建っている。江戸時代の浦和の中心は、今よりも北浦和方面にずれた位置だったようだ。

  May 6, 2006

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  ヨーロッパ秋まつりに行って来た

  　日曜日にヨーロッパ秋まつりに行って来ました。色々とあってっていうか、だらだらしてて日比谷公園に着いたのが午後の3時30分。あと30分で終了って時間でした。　それで真っ先にお目当てのチェコビールのブースに行ったんだけど、全て売り切れ。オーノー。隣のドイツビールも売り切れ。イギリスビールはまだ売ってたんだけど、何処でも買えるボディントンズの缶とホブゴブリンの瓶しか売ってなかったので、ギリシャブースでワインを2杯買いました。それとドイツのソーセージがまだ売っていたので、まぁココまで来た記念に食べることにした。　ギリシャブースはドマーニっていうギリシャ料理のレストランの出店でした。ワインの方は赤はメルローっていう名前で売ってたんだけど、コレが渋くてパンチが効いて個性的な味で、何ていうかもう、少しだったのに全部飲めませんでした。白はシャルドネっていう名前で売ってて、コレはフルーティなんだけど甘くなく、かといって渋くも無く、はっきり言って美味い。最後にこの白ワインは1本買って帰りました。瓶も可愛かったし。　ソーセージは、何ていうか、ドイツで食べたような感じはあんまりしなくて、まぁ普通って感じでした。　それと右上の奇麗な写真は卵の殻に奇麗な絵を描いて売ってました。なかなか見ごたえがあったんだけど、値段もなかなか高くて写真だけ撮って帰りました。

  Nov 14, 2005

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  立山黒部アルペンルート６　黒部ダム　黒部氷筍ビール

  　僕は実はかなりダムが好きで、関東・中部地方の有名なダムはほとんど巡ったことがある。ダムの素晴しいところは、ギャップである。山の中にこんな巨大なコンクリートの塊。まったく馬鹿げている。または町中に無理矢理大きな水溜りを作るなんて。馬鹿げている。そんな馬鹿馬鹿しさが素晴しい。　だから黒部ダムには前に１度、ダムに凝っていた頃に訪れたことがある。僕適には黒部ダムは大きさといい、フォームの素晴しさといい日本を代表するダムだと思うが、あんまり好きじゃない。何というか有名すぎて可愛げが無いのだ。それと近くに家が無く、いつも観光客がいっぱいいて、隅から隅まで観光地顔しか無いのも不満である。　ある程度人家に近く生活に密着しているダムも可愛いし、自然の中にあるダムなら人がほとんどいない静かなダムも勇ましい。　とまぁ、ダム議論はその辺にして、黒部ダムは新しく第２展望台というのが作られていました。従来の展望台は少し高い位置から眺めるのだが、第２は少し下がった位置にあり、放水の様子が近くで見られるわけである。行ってみたが、ふむふむという感じ。時間があったら行ってみましょう。　それと扇沢で長野駅行きのバスまで時間があったから「黒部氷筍ビール」売店で買って飲む。これも「いきいき地ビール」で作っている黒ビールである。前に池袋のエールハウスでコレの生ビールを飲んだことがあって、その時はねっとりしたコクが素晴しいと思ったのだが、缶はサラッとしててカスケードホップの香りが前面に出ている黒ビールである。　僕はどっちかといえば「立山ビール」の方が好きかな。

  Nov 2, 2005

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• 立山黒部アルペンルート５　黒部平　立山ビール

  　室堂からの帰りは高山病のため、頭が痛くて気持ちが悪くて早く下界に降りたい一心で、急いで乗り物を乗り継ぎました。だからアルペンルートのハイライト風景と言うべき大観峰からの風景も、少し見ただけで足早にロープウェに乗り込みました。ちなみにロープウェーからの展望は前の方か、もしくは入り口から入って奥の方の景色が良いです。僕はドア付近に立ってしまったので失敗した。　黒部平まで降りてくるとだいぶ楽になってきたので、食事を取ることにした。アルペンルートの中で黒部平の蕎麦が一番美味い、という書き込みを何処かのネットで読んだからだ。　富山名物の「白海老かき揚そば」を注文する。そばが茹で上がるまで周りの店を見ると、350ミリ缶の「立山ビール」が売っていたので、買ってみる。　そばの味は黒っぽく弾力のあるそばで、まぁまぁの味。東京の立ち食い蕎麦屋でこの蕎麦が出てきたら、かなり美味しいと思うだろうとと思った。しかし店を構えた蕎麦屋でこの蕎麦が出てきたら、がっかりすると思う。まぁそんなところだ。　それと白海老のかき揚だが、味はまぁまぁだが海老の殻が口に残って食べ辛い。　立山ビールだが、これは「いきいき地ビール」がアルペンルート向けに出しているバージョンらしい。味はカスケードホップの香りが効いてて、缶ビールにしてはかなり美味い。全体的に爽やかな味わいで、よなよなエールの缶よりも美味いと思った。

  Nov 2, 2005

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• 小樽寿司　みよ福

  　やっぱ小樽といったら寿司でしょうってことで、一緒に周った人がネットで調べてきたっていうお寿司屋「みよ福」へ行く。　ちょっと場所が分かりにくいが、何とか見つける。小樽駅前の道の北陸銀行の角を曲がって少し行って路地に入った所。　特上が1900円位だったので特上にする。それと熱燗1合。値段は安いが、写真の通り豪華なネタが並んでいる。　美味かったのは、やはりウニ。そして大トロ。そしてそして、玉子は驚くほど美味かった。中にカニの身が入っていて、味付けもカニの味がして、こんなに美味しい玉子は初めて食べた。　日本酒は旅館でも飲んだんだけど、熱燗がメインというか、北海道では基本的に熱燗で飲むみたいだ。まぁ、どちらもそれほど美味しいという感じではなかった。　小樽へ来て豪華なネタのお寿司食べたいけど値段の高い所はちょっと・・・っていう人にはお勧めです。　僕は次に行ったら並を食べてみたい。僕は特上のネタと同じくらいに並のネタも好きなので。

  Nov 1, 2005

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  立山黒部アルペンルート４　立山縦走登山

  　室堂に着くとめちゃくちゃ良い天気で、日差しが強く温かい。厚手のジャケット着てきたけど、いらない感じだ。室堂では室堂山っていう整備された展望台まで行って、温泉に入ろうって思ってたけど、歩き出したらなかなか気分が良く、立山へ上ることにする。　高山だけあって息が切れるが心地よい。一の越しまで一気に登り、若干の休憩後、雄山まで登った。雄山の本当の3003メートルの頂上は立山神社の境内になっており、500円払わないと行かれないのだ。今回は初めてなのでケチらずに頂上の祠まで行くことにする。　祠のまわりは人が10人程度は座れるくらいの平らな広場になっており、その一角に小さな祠が建っていて、なんと神主さんまでいるではないか。神主さんに「何ヶ月くらい山の上で生活しているのか?」と聞いたら「1ヶ月の人もいるし、3ヶ月くらい連続して上で生活してる人もいる」とのこと。僕も学生の頃、神主のバイトをしたことがあるので、人事とは思えない。　10人程度集まったところで、神主さんの御祓いが始まった。例の口調で祝詞を唱えた。普段は神社で聞いてもなんとも感じないが、苦労して3000メートルまで登ってきて、この景色と酸素の薄い中、説教を聞いていると不思議と神聖な気分になった。ここは神社としては最高の舞台装置だなぁ。　山頂付近で休んでいると、下りは縦走して雷鳥沢の方へ降りたほうが楽だな。なんて言うおじさんがいたので、登ってきた道を降りても面白くないので、先に進むことにする。雄山から先は人がほとんどいなくて気持ちが良い。けど、ちょっと急がなければ。と進んでるうちに、頭痛が酷くなってきた。それに気分も段々と悪くなってくる。これは富士登山のときに体験済みだから知っているが、高山病である。　しかも道は人があまり歩かないのだから浮石が多く、用心して降りないと転びそうになるし、当然時間も係るし歩きにくい。そのうち頭も気持ち悪さも最高潮まで辛くなって、少し歩いては休憩しての繰り返しになってきた。しかもさっきから人に全く会わない。やばっいてばよ。遭難ってこうやってしちゃうんだなぁって思った。　まぁ、最後は根性で降りてきたけど、マジでやばかった。

  Oct 25, 2005

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  立山黒部アルペンルート３　立山駅から室堂

  　富山地方鉄道の終点、立山駅は早朝だというのに物凄い人。ケーブルカーの整理券をもらう為に切符売り場に並んだのだが、始発のケーブルカーは満杯で臨時の2番目のケーブルカーになってしまった。　そこで時間も余ったから何か食べようと思い、駅の中をブラブラして見つけたのが下の写真のコレ。　富山の超有名駅弁「ますのすし」のミニ版ではないか。しかも丁寧に笹の葉に包んであるし。値段は1個100円とお手頃価格。ふむふむ、なかなか美味い。ただ駅弁に比べてちょっとご飯の部分が厚いなぁ。　ケーブルカーは勿論満員。並ぶのが嫌で最後の方に乗ったら、あいにく先頭の方にしか乗れず、景色は楽しめなかったが、中間地点のすれ違い用の複線ポイント以外はトンネル区間が多く、無理して並んでビューポイントを確保する必要も無いだろう。　ケーブルカーの終点、美女木平駅でバスに乗り換えるのだが、そこでまた並ばされる。かなりうんざりして来たが、やっと順番が来てバスに乗ったら、なんと補助席しかなく、さらにうんざり度が上がってしまった。　室堂までの車中で何度か運転手がビューポイントで止まってくれるのだが、それが進行方向に向かって全て左側なのだ。もし座席を選べるのなら必ず左側に座ろう。ただ1番の見所である称名滝の見えるポイントは、朝は逆光で滝の姿は全く分からなかった。

  Oct 14, 2005

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• 立山黒部アルペンルート２　富山地方鉄道

  　立山黒部アルペンルートの起点である富山地方鉄道の富山駅の改札で、終点である扇沢まで通しの切符を買う。しかし立山駅でケーブルカーに乗る時にバーコード付きの別な切符に引き換えなければならなかった。　この鉄道は初めて乗ったんだけど、車窓が本当に素晴しい。朝一番の急行で観光客しか乗ってなかったっていうのもあるかもしれないが、車掌のおじさんが車窓から見える山を、ときどき案内してくれた。　立山連山は進行方向の左側にずっと見えるから、必ず左に席を取りましょう。　それと富山地方鉄道が素晴しいと思ったのが、途中の駅舎。どれもかなり古いんだけど、みんな現役で使っている艶の感じの良さが出てるんだよ。よく見ると張り紙なんかも貼ってたりして。首都圏では絶対に見られない昔の駅舎をそのまま大事に使っている。　しかしこんな早朝では実際に乗ってくる人などほとんどいない。　今度は通学時間に乗って、実際に通学している高校生たちを見てみたい。高校生達がこの駅舎をどんな風に利用してるのか、またそんな高校生達がいる駅舎の風景も。　やっぱり地方鉄道の醍醐味は高校生の通学風景なんですよ。僕適には。

  Oct 11, 2005

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• 立山黒部アルペンルート１　ブルートレイン

  　9月の終わりに夜行日帰りで、立山黒部アルペンルートへ行った。富山側から入り長野側に抜けた。　1人ということで、ちょっと贅沢して富山までは寝台特急「北陸」の個室Ｂ寝台で行くことにした。ブルートレインに乗るのは「あさかぜ」「あけぼの」に続いて3回目。個室に乗るのは「あけぼの」の下段個室に続いて2回目だが、今回は上段の切符が取れたので楽しみだ。　大宮駅23:30定刻どおりに乗り込む。　個室の中は思ったより広く感じる。圧迫感は無い。ただ、設備はやはり年期が入っている。数々の電灯や放送設備なんかをチェックしてるうちに、車掌がドアを叩き切符の拝見にきた。　電灯はフットライト、読書灯など5種類くらいあり、正直こんなにいらないだろ。放送は３チャンネルあったが、１チャンネルしか聞けず、音も悪く聞く人はいないだろう。　寝台の横幅は少し狭い感じもするが、寝るには充分だ。　電気を消して横になるが、やはり興奮してなかなか眠れない。ビールでも買おうと自動販売機に行ったが、缶のソフトドリンクしか売ってなかった。　目を閉じてウトウトしてたら急にガダゴトという感じから、サーという感じに変わり目を覚ました。どーやら新清水トンネルに入ったようだ。しばらくすると音がまたガタゴトという感じに変わり、窓のブラインドを開けると、深い森の向こうにオリオン座がとても綺麗に見えた。　そこで頭を窓側にして横になり上を向くと、窓が写真のように上部に反っている為に、星がとてもよく見える。こうやって列車に揺られながら星座を追っていると、幻想的な気分になる。このためだけでも高い寝台料金を払う価値があると思った。

  Oct 9, 2005

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• 愛・地球博 アムラックス東京　

  　愛・地球博、もうすぐ閉会しちゃいますね。首都圏に住んでいてまだ行ってないけど地球博を体験したい方、池袋のサンシャインの近くにあるトヨタ オートサロン アムラックス 東京　がお勧め。　1階にドーム型のちよっと近代的な施設があるんだけど、中がアムラックスシアターっていう映画館になっていて、そこでモリゾーとキッコロのアニメと地球博のトヨタ館で行われているショーのダイジェスト版が大画面で体験できます。　他にもモリゾーとキッコロの等身大ぬいぐるみがあったり、地球博全体を紹介してるコーナーありと、ちよっとだけ地球博に行った気になれます。

  Sep 20, 2005

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  桑風庵　軽井沢

  　旧軽井沢の旧軽井沢銀座通りを登りきったところ、ショー記念教会まで行かない手前にある桑風庵というお蕎麦屋。　旧軽井沢で何か食べようと目ぼしい店はないかと歩いて、割と立派で新しいお蕎麦屋を見つける。　で、入り口に書いてあるお品書きを見ると、天付きそば2000円と強気な価格設定。しかも「小学生以下の子供はご遠慮下さい」という強気な張り紙が気に入り入ってみることにする。　入り口で靴を脱いで入る仕組みになっていて、店の中もなかなか広くて新しくて、絵やお皿なども飾ってあって良い感じだ。　味の方は、これが凄く美味い。蕎麦は歯ごたえがあって、ツルツルと食べる感じではないが蕎麦の香りはしっかりとする。また蕎麦殻を入れたまま轢いたようで、混ざっているのが見える。初めて食べる蕎麦の味だ。　汁も煮干風味でいける。　また天麩羅が驚いた。海老がすっごくデカイ。それととてもでかいインゲンにとてもでかいシシトウなど、物凄く美味い。　はっきり言ってこれで2000円は安い。是非行くべし。　ネットで調べても群馬の本店しか出てこないから、きっと出来たばかりなのだろう。　帰りの会計の時、出入り口で5歳くらいの男の子がじゃれて遊んでいた。そしたら奥から店員が「お兄ちゃん、こんな所で何してるのぉ」と言って出てきた。どうやらご遠慮願ってるのは客の子供だけのようだ。

  Sep 5, 2005

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