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カテゴリ:国内旅行
当たり前のことだけど、明治時代に鉄道が開通するまでは、旅をする遠くに行くには歩くしかなかった。東海道とか中山道などの宿場町や街道筋の並木など、ときたま残っていたりして、昔の人は歩いて旅をしたんだなぁって思う。けれど、冷静に考えて、本当に京都までとか歩ける物なのだろうか? いったい現実とし歩いて旅をすると言うのはどんなことなのだろうか? と、そんなことを思っていたので、暇なGWを使ってちょっとばかり歩いてみることにする。
僕の家の近くに中山道が通っているので、とりあえず中山道を出来る限り下ってみよう。 出発は僕の家の近くのさいたま市六辻から。朝の8時半過ぎに出発した。浦和周辺は僕も子供の頃から住んでいるので、とりたてて目新しいものは無いのだが、実際に歩いていると、かなり古い民家が残っていることに気づく。道沿いに立派な玄関を向けている建物は今まで自転車で通っていた時に気づいていたのだが、歩くと道沿いの塀や門を新しくして、中の家は古いままという家もけっこう多い。 なかなか楽しいしじゃん。天気も良いし涼しいし。古い民家の写真を撮りながら歩く。 浦和宿。中山道で江戸から数えて3番目の宿場町。本陣跡はパインズホテルのちょっと先を1歩左に入ったところに、小さな公園を設け石碑が建っている。ふむふむ。そこからもうちょっと下ったところに小さな神社があり、昔の市が立っていた場所を示す石碑が建っている。江戸時代の浦和の中心は、今よりも北浦和方面にずれた位置だったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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