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カテゴリ:サッカー
終わったことだから、今更アレコレ書くのも気が引けるが、コレだけは言わせてくれ。
「本番になってビビッてんじゃねーぞ、ジーコ!」 4年前ジーコが監督になって「黄金の中盤」と称して中田・中村・小野・稲本を同時に先発で使ったときは「まぁ、強いチームは作れないけど、面白いサッカーが見られれば、それでも良いか」って僕は思った。勿論、4年後のドイツワールドカップの舞台でだ。 トルシエのサッカーは結果を残しはしたが、前線からガツガツぶつかっていき、ボールを取ったら即前線にっていう、美しいサッカーとは対照的なサッカーだったから。その為にファールが多く、試合がしょっちゅう止まってばかりだった。事実、2002年のW杯で日本が一番ファールをした回数が多かった。 まぁ、そこまでしないと日本はW杯で戦えないことも事実だった。けれど、やはりサッカーファンとしては「コレだけタレントがいれば、普通のサッカーをしても戦えたはず」との思いもあったから。そこで現れたのがジーコだった。 しかし、僕はどいつW杯の試合が近づくに連れて報道される「3バックで行く」というジーコの言葉。僕はちょっと混乱した。何故1トップのオーストラリアに3バック? しかしそんな混乱は試合が始まると更に深くなった。滅茶苦茶守備的だったからだ。ボールを奪って攻撃に移っても誰も押し上げてこない。FWの2人で何とかしてくれサッカー。攻撃的に美しいサッカーを見せるんじゃなかったの?ジーコさん。3バックで守備的でカウンターのサッカーって、今までジーコ、貴方がいつも批判していたサッカーでは? まぁ結果は普段やりもしないことやって勝てるわけもなく、崩壊して3失点。僕らはジーコが素人監督で組織的なサッカーを構築できないことは知っている。なら、素人らしく黄金の中盤で見せるサッカーをして欲しかった。っていうか、ジーコにしたのはまさにその1点だけだったからのはず。 なのに本番になってビビッて守備的にカウンターサッカーですか。悪いけど言うこととやることがコレほど違う人も珍しい。 オーストラリア戦で3失点した時点で、僕は日本代表を見限った。クロアチア戦の後半は眠くて眠くてほとんど見なかった。ブラジル戦はブラジルの緊張感の無さに、コンフェデ見てるようでつまらなかったし。 今回のドイツW杯は負けたって良いんだよ。黄金の中盤で見せるサッカーをしてくれれば、それだけでサッカーファンは満足だったんだよ。そもそも誰も勝てるなんて思ってなかったんだから。 それなのに・・・・・僕は本番になってビビッたジーコを絶対に許さない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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