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ホビー・クッキング

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2006年03月09日
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カテゴリ:■ 舞台
仕事の後大阪に行って、G2演出の舞台「女中たち」を観ました。

ストーリー

夕刻。
姉妹の女中ソランジュ(大谷亮介)とクレール(藤井英介)は、主である奥様の留守をいいことに「奥様ごっこ」に興じている。
クレールが奥様に扮し、ソランジュがクレールを演じるこのお芝居。
女中が奥様に反旗を翻し、あわや絞殺という場面で奥様の帰る時間を告げる目覚ましのベルが鳴り、中断してしまう。
実はこのお屋敷は今、非常事態にあった。
この家の主である旦那様は、密告の手紙により犯罪を告発され拘留中。
奥様はその身を案じ、思い煩いながら日を送っているのだ。
密告の手紙を書いたのはクレール。
この機に乗じて、「私が死んだら遺産は二人の女中に」と口癖のように言う奥様を亡き者にできるかも知れないと、「ごっこ」にも熱が入る。
と同時に、その殺人は自分の姉(妹)を殺すことにまで想像を膨らんでいく。
女中たちは二人とも、自分たちのみじめな境遇にうんざりしていた。
そんな時、突然電話が鳴った。旦那様だ。
奇跡的に釈放され、奥様をビルボケの店で待つと言う。
主夫妻が顔を合わせれば、クレールの密告がばれてしまう。
窮地に陥った時、想像でしかなかった奥様殺害は、姉妹が生き残るための必然になった。
二人は決意する。
奥様がいつも飲むお茶に睡眠薬を入れ、毒殺することを。
「十錠よ。それより少なければ死なないし、多ければ吐いてしまう」
旦那様の拘留で、心身ともに疲れ果てて帰宅した奥様(深沢敦)にお茶を勧めるクレール。
だが、奥様はなかなか口をつけようとしない。
あたふたする女中を尻目に、外したままの受話器に気づいた奥様は二人を問い詰め、旦那様から電話があったこと、釈放と待ち合わせの件を聞き出して飛ぶように出かけてしまった。
残されたのは、二人の女中と毒入りのお茶。
絶望の中、取り返しのつかない結末に向かって「奥様ごっこ」が再開される。

とゆう話しで、男の人が女の人を演じていてなかなか面白かったです。





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最終更新日  2006年03月14日 22時49分06秒
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