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ホビー・クッキング

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2006年03月28日
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カテゴリ:■ 舞台
仕事の後大阪に行って、舞台「ハゲレット」を観ました。

ストーリー

デンマーク王子ハムレット(近藤芳正)は悩みの中にあった。
先王である父親が突然亡くなったばかりというのに、母親ガートルード(久世星佳)は叔父のクローディアス(ベンガル)とさっさと再婚してしまった。
しかもディープに愛し合って・・・。そんな貞操観念のかけらもないことでいいのかっ。
「オフクロはどーなのよ。見え見えじゃん、オジキの魂胆は。なんでそこに乗っちゃうかなぁ。息子の気持ちも考えてよ。なんなんだよ女って、考えろよ人間なんだからさあ」。狂おしく接吻し、寝室になだれ込む二人を見せ付けられて、ハムレットの生まれながらの独白癖はますます酷くなっていく。
ハムレットにも愛する人がいた。重臣ポローニアスの娘オフェーリア(笹本玲奈)。
キュートな彼女とは、もう体の契りを交わした仲だ。
しかし今日、会った途端「あ・・・」と、オフェーリアは目をそらしてしまう。
「・・・いま、目をそむけましたね」、「いえ」、「いや、そむけたよ」と執拗に食らいつくハムレットは若ハゲ。
独り言の多さに反比例して、髪の毛がみるみるうちに少なくなっているのだ。
しかし彼は言う、「これは私の苦悩の証だ。人生から逃げぬ勇気と誠実の賜物だ」と。
いじってて面白く、ボケ味があり、毛が抜けてビジュアル的にも味わいを増した王子ハムレット。
なのに人生は容赦なく過酷な試練を若きプリンスに与える。
ある日、友人のホレーシオ(陰山泰)と家臣のマーセラス(湯澤幸一郎)が、先王の亡霊を見たと言ってきた。確かめに出向いたハムレットに、父の亡霊は、叔父を殺せと命令したのだ。
「父はクローディアスに殺された。その復讐を果たせ」。「ああ、どうしよう。これ以上、問題背負い込みたくない。俺もう頭パンパンだもの。ダジャレや冗談ばっか言ってお気楽に暮らしたいのに」。
気の毒なハムレットの悩みはいっそう深まってゆき、復讐の惨劇へと否応なしに押し出されていく。そしてオフェーリアとの哀しい別れの時が近づいてきて・・・。

とゆうお話しです。
悲劇だけど面白くて笑ってしまいました。
凄く良かったです!






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最終更新日  2006年04月05日 21時58分39秒
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