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ホビー・クッキング

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2006年04月07日
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カテゴリ:■ 舞台
仕事の後、大阪に行って、向田邦子原作の舞台「びっくり箱ー姉妹編ー」を観ました。

ストーリー

昭和の終わり頃、長野県のある町、岸本家。
とし子(余貴美子)と厚子(沢口靖子)の姉妹は、父親を早くに亡くし厳しい母親に女手ひとつで育てられた。
母親は男についてうるさく姉妹に言い聞かせていた。
「男性とのお付き合いは、特に慎重にお願いします。きちんとした学歴、いばって名刺の出せる職業。妻子を養っていける収入は、夫となる最低の必要条件だと思います」
そんなことを言っていた母親も三年前に死んだ。
やがて厚子は上京し、とし子は長野の家に残った。

母親の遺した言葉を気にしながら、厚子は東京で、学歴も、まともな収入も定職もない若者・田島良司(佐藤重幸)と付き合っていた。
理想と現実はいつもかけ離れているものだと厚子は思った。
ある日、厚子は田島を連れ、里帰りすることを決意する。
正式に田島をとし子へ紹介するために。

姉のとし子は母親の教えのせいか、35歳を過ぎても良縁に恵まれず、一人家を守っていた。
もう結婚しないのではないかと誰もが思っていた。
つい半年前までは・・・。
半年前、とし子は夢のようなことばかり語っている山師のような男・米倉友行(永島敏行)と知り合った。
「こんなことを厚子に知られたら大変なことになる」
頭ではそう考えるとし子だったが、米倉との仲は深まっていくばかりだった。
岸本家についた厚子は、一人で実家の戸を開けた。
まずはとし子の様子を見て、田島を紹介しようと考えた・・・。
家の戸を開けると、厚子は心臓が止まりそうになった。
家の内装がガラリと変わっていた。
それは米倉の趣味だったが、厚子がそれを知るはずもない。
玄関には男物の靴が転がっていた。
部屋に入るとやはり男物のシャツ・・・。

とゆう話しで、可笑しくてちょっと哀しい、昭和の恋の物語です。
ハッピーエンドで、凄く良かったです!






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最終更新日  2006年04月19日 21時51分13秒
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