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ホビー・クッキング

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2006年06月24日
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カテゴリ:■ 舞台
仕事の後、大阪に行って、長塚圭史 演出の舞台「ウィー・トーマス」を観ました。

ストーリー

1993年。北アイルランド問題がひとつの解決に向かって大きく揺れていた頃。
アイルランドは、イニシュモア島にて、中年男ダニーと隣人の少年デイヴィーは、頭が半分にふきとんでしまった黒猫を前に大騒ぎしていた。
この無惨に死んだ黒猫ウィー・トーマスは、ダニーの息子のパドレイクが唯一無二の親友として可愛がっていた猫だった。
パドレイクは、INLA(アイルランド国民解放軍。IRAから分派した過激派反政府グループ)の少尉で、乱暴な性癖を持つダニーすら脅える乱暴な男だ。
愛猫がこんな風に死んだと知れば、何をしでかすかわかったものじゃない。

噂のパドレイクは、北アイルランドにいた。
彼は、ジェームズという男を‘アイルランドの青年にドラッグを売りつけた‘罪で拷問にかけていた。
その様子も、ただごとではない雰囲気だ。
そこへ、ダニーから電話がかかってくる。
大切なウィー・トーマスの具合が悪い?パドレイクは、猫の治療法を教えてくれたジェームズを解放し、急ぎ故郷イニシュモアへと向かった。

その頃イニシュモアでは、デイヴィーが、ウィー・トーマスに似た黒猫を探していた。
そこへ、妹のマレードが現れ、デイヴィーを空気銃で撃つ。
彼女はパドレイクに憧れていて、彼の愛猫を兄デイヴィーが殺したという噂を聞き、怒りに燃えていたのだ。

マレードの攻撃をなんとか交わしたデイヴィーは、ダニーの家で、ウィー・トーマスの身代わりの猫の準備をはじめる。
しかし、その猫はウィー・トーマスとは似ても似つかない茶色で、靴墨を塗りたくらなくてはならなかった。
猫の名はサー・ロジャー。実はマレードの愛猫だった。

こうして、夜が更けていく。
同じ頃、INLAのメンバー・クリスティとブレンダンとジョーイが、気にくわないパドレイクを暗殺すべく、計画を立てていた。

小さな島の中で、さまざまな人の思惑が蠢く。

やがてパドレイクが帰ってきた・・・。

とゆう話しで、笑えるとこもあったけど、凄く衝撃的でした。







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最終更新日  2006年07月05日 22時54分06秒
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