高知・東洋町で起こっていること
今日はちょっといつも「しらたまもようの日記」とちょっと違います。よろしくお願いします。私は高知県に縁があります。ずっと住んでいたわけではないのですが、トータルで8年間を過ごし、幼い時から夏を過ごしてきました。血の繋がりのある人たち、たくさんの知人たちが住んでいます。空も海も空気もきれいなところです。今の県に住んでもうじき9年を迎えますが、時々、空を見上げて「あー…」と大きな大きな声をあげたくなる感じです。その高知県で起こっていること『高知・東洋町、放射性廃棄物の最終処分場候補地に応募』昨年の9月は、同じ高知の津野町が、原子力発電環境整備機構の放射性廃棄物の最終処分場調査候補地公募に応募しようとしている事を知り、何か出来る事はないかと考え、『最後の清流四万十川が流れ、自然豊かな高知に、 安全とは決して言い切れない施設を作ることにつながる行為は許せない。 賛同していただける方は反対のアクションをお願いします。』と、いうメールを出来る限りの知人に送りました。そして、署名を集めました。津野町の場合は色々な人があちこち呼びかけ、署名活動をした結果、もっとちゃんと議論してからにしようと動きはストップしました。でも東洋町は、町民の6割、町議の5人が反対しているけれど町長の政治的判断で応募したそうです。今回は受理されたそうです。去年の三月に既に一回、町長が誰にも内緒で独断で応募しているけれどあまりの独断ぶりにNUMO(原子力発電環境整備機構)から「住民・議会の理解を得てからでも遅くない」と返却されたそうです。(独断の次は…政治的判断…ってこの言葉はこんな風に使うのかしら???)この知らせを聞いて以来、今回自分が何を出来るのか考えていました。日本の電力は都市部で消費がほとんどで、そこに住んでいる私。現在の津野町での署名活動は高知県民でないとできません。今の私が出来る事は、このことを一人でも多くの人に知ってもらうことではないかと考えました。この秋冬の原油高。それでも電気代が高騰しないのは、原発のおかげでもあると東京電力のコマーシャルが流れている。コマーシャルの持つ浸透していく力って怖いなといつも思う。現在進行形で原発のお世話になっていて、今も放射性廃棄物は出続けている。どこかに放射性廃棄物の最終処分場がなければならないの。『お金をあげるから作らせてよ』とこれから先にお金の入る目処のない町や村に呼びかけてるという事。(貧乏人の頬を札束で張るというイメージが湧くのですが)応募するところがなく、金額があがっていたのです。…応募するだけで25億円もらえてそれでも他に応募するところがない施設。やっぱりやーめた、応募したけどやめます。って、普通の感覚として言えるのでしょうか…長く分かりにくい私の文章を読んでくださった方ありがとうございます。リアルで楽天ブログでも友人の山猫母の日記。こちらがずっと分かりやすく詳しいです。彼女が知らせてくれた人です。もう一人の友人しるくの日記。こちらも大変分かりやすいです。東洋町の動向についてはこちらが詳しいです。たくさんの出来る事がたくさん掲載されています。読んでくださってありがとうございます。知ってくださった方、賛成していただける方はご協力をお願いします。賛同してくださった方は町長にメールを。反対派の町議員さんに励ましの、激励のメールを。東洋町のHP企画商工課高知の海はとてもきれいです。あなたのご友人に、あなたの持っている方法でお知らせいただけるとうれしいです。私は私の友人、知人、こちらのブログで知らせます。何が正しいのか、何が間違っているのか。少しでも安全な方法は何なのか、調べること、考えること、感じることがとても大切でそして本当に難しいことだと感じながら打っています。ありがとうございました。 しらたまもよう