青山をみて
OK, Let's look bright side of the things. この言葉は大好きな英語のフレーズである。物事の明るい面をみようよ。というのが直訳であるけど私は勝手に、人生いたるところに青山ありと意訳している。重い現実に直面したりすると、へたってしまいそうになるけど・・・・それはあくまで試練なんだと受容できれば時間はかかるけどそれを受容できた時、こころにものすごい余裕と、明るさが宿る。この明るさというのは、のう天気に陽気というのではなくって静かでいながら落ち着いた楽しい境地とでもいうのか。どうやってその境地へたどり着くかについてはそれはもう人それぞれ経験や思考回路が違うから、決まった答えはない。でも過程においてもがいたり苦しんだりすることもまた人のこころの成長にとって大事なんだと思う。ナイスバディーだのシェープアップだの身体のことだけがクローズアップされているけれど、こころの筋トレは実に必要なことなのだ。異文化に触れることによってひとつの価値観が絶対ではないということを認識することも大事だし、現実をこうあるべきとみるのではなくありのまま受け入れることも大事だと思う。良い面は空気のように当たり前になっていて失わない限り気づかないものだ。ひたすら寄り添って話を聞いてくれる友人をもてればそれは宝物を探し当てたようなものだ。それだけで大変に幸せなことではないか。いたるところに青山あり。それが見つけられるか見つけられないかはその人次第ということだ。