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カテゴリ:ワイン覚え書き
☆ミュスカデ・コトー・ド・ラ・ロワール シュール・リー Muscadet Coteaux De La Loire ; Sur Lie [2002](AC Coteaux De La Loire) 使用品種 ミュスカデ 100% :
本日は先におことわりを述べます。このワインは楽天内にては単品での発売は見つけられませんでした \(´_`)/ ドテ~。おいしかったんじゃけのぉ~,残念(^^;)。(「じゃ,もう興味ないや(怒)」って方は,せっかくおいで下さったのにスイマセン。毎日カキコしてますので,また明日にでもお越し下されば幸甚に耐えませぬ,,,m(_ _)m で,気を取り直してのご紹介。。この商品は,楽天内「世界のワイン畑」にて落札した「春を先取り!爽やかな酸味が心地いい辛口白ワイン3本セット」(\4200 → \2200)の最後の1本です。度数は 12度。 「シュール・リー(=オリ[澱]の上,の意味)」の何たるかについては「ワイン常識がガラリと変わる本」(講談社+α文庫)の P.221以降にてわかりやすい解説を見つけました(近所の "BOOK OFF" にて¥290で購入^^;)。要は「(ロワールの)ナント地域はシャブリ地区などより気候が温和なためブドウ果汁の総酸量が上がらない。従ってこれをマロラクティック発酵(ワインの醸造過程でのアルコール発酵[1次発酵]のあとの2次発酵のことで,果汁中のリンゴ酸を乳酸と炭酸ガスに分解し減酸することナリ)によって減酸してしまうと寝ぼけた味になってしまうのでマロラクティック発酵は行わず,その代わりにアルコール発酵時の酵母が含まれるオリ[澱]を残したままにし,これが「自己消化/分解」(英語で autolysis,ドイツ語で Autolyse :この本ではこの両者を英独混合読みにして『オートリーゼ』と呼んで/読んでいますが,ドイツ語読みにするなら『アォトリューゼ』が近いと思います)してアミノ酸に変化することを利用して旨味を加える」ということです(全然,要約になってない,と^^;)。 小難しい理屈は別として,苦みの無い涼やかな酸味に,何かふくらみのある厚みの加わった味であったことは確かでし(^_^)。どこかで買えるもんなら,また買ってみたいナ。 ★★★あまり意味はないかと思いますが,この赤い文字列をクリックすると,もともとのオークションのページにジャンプしまする m(_ _)m 写真が多少鮮明です(^^;)★★★ [何回もおいしいワインをリーズナブルな価格で落札させてもらえた御礼を込めて紹介します] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.04.08 01:48:42
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