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カテゴリ:ワイン覚え書き
☆シャトー・ラ・シェズ CHATEAU LA CHEZE [2001](AC BORDEAUX BLANC SEC) 使用品種 ソーヴィニヨン・ブラン :
昨日届いたばかりの「今月のベスト白ワインベスト5」@「ワイン館 Nishiura」さんからの1本。小心者のワンコゆえ,ちまちまと第5位から遡っていく計画でし(^^;)。 今日の東京は久々に暑い1日でしたのん。こんな日の帰宅後に「駆けつけ3杯!」したくなるのはやっぱし「キリッと冷えた白ワイン(^_^)v」ってえわけで,ちょうどおあつらえ向きの1本だったでし。 アルコール度数は「ムフフ~(^_^)」な12.5度。「白」としては高いほうの度数が示すがごとく色は少なからず黄金色を帯び,グラスを傾けてから戻してみるとゆっくりと実質が流れ落ちていきます(ものの本によれば「レッグス[legs]が長い」とか形容するようじゃにゃ)。そしてお味のほうは樽熟の効果も相まって,いわゆる「フレッシュ&フルーティー」なライトボディではなく,逆になかなか重厚なお味どした。 んで,販売元の惹句によれば「ライチや火打ち石臭のエキゾチックな香りが,,」とありますが,前者は説明を読まずに飲んだ段階ですぐにわかりました。あと,カリンみたいな味と香りもあったように思いまする。後者はフリント(flint)臭とも称し,要は石灰質の土壌に由来する鉱物っぽいミネラル香のことを指すようでし。ついては,今時「火打ち石」とか言われても「知らん!」て言うヒトも多いと思うけん,ワンコの大昔の経験をお話ししまする↓。 すなわち,,,ワンコが子供だった頃(もう30年以上も前じゃにゃ^^;)に,何かの「お祓い」だったのでしょうか,たぶん神主さんとおぼしきヒトが座って頭を垂れている人々のアタマの上の方で「カチッ!,カチッ!」とその火打ち石に鉄(?)の小さい板を打ち当てて火花を散らす(振りかける)場に居合わせたことがありまいた。その時,なにかこう鉱物質の岩同士を激しく打ち合わせた時に摩擦熱で発するようなニオイがしたように感じたことを思い出したにゃ(遠い目,,,)。 シロウトゆえ,このワインにそういう香りがあったかどうかといえば確信は持てないけん,「言われてみれば,何かこう鉄とは違う,鉱物っぽい感じがするのん」とは思いました。ちなみにこの香り,一般には「シャブリ」やロワールの「プイィ・フュメ」などに見つけやすい香りと言われておます。 機会があれば,いつか「これぞフリンティ(flinty)な香り!」と実感できるような1本に出会ってみたいものじゃなん,,,,(・・?) エッ,もっと高いワイン買わなきゃダメってなり? ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ [このワインを含む「今月白ワイン1位から5位までベスト5をセットにして 送料¥210」セット,\7350(税別)。単品の積算は \8171(税別)なので,\821 安いでし♪] [単品販売,\1550(税別,送料別)] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.05.20 00:44:36
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