シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

○北京亭＠ＪＲ水道橋駅の近隣（千代田区西神田 2-1-11）。東口改札を出て右折（＝白山通りを南下。すなわち「東京ドーム」へ向かう方向とは逆方向へ）。２つ目の信号（旧「研数学館」＝現「チェーン店居酒屋　和民」あり）の先，すぐ右手。：
　ラーメン専門店ではなく，地元密着の大衆中華料理店どす（値段は，ラーメン以外はあまり「大衆的」ではありませんが，，，）。夕飯時は地元の会社員さんたちの「メシ＋軽く飲む」的な居酒屋状態になってまする。
　ラーメン＝￥５３０，単品のニラレバ＝￥６８０。ラーメンは動物系のダシがモミジ（鶏のアシ）だけということで有名どす。そういうわけでスープは透明度が極めて高く，飲んでみれば非常にさっぱりとしておます。具は茹でたモヤシ少々，歯応えの良いメンマ６本ほど，あまり必然性を感じない安物のナルト，３センチ×４センチ四方ほどのちっちゃな味のないチャーシュウどす。
　いわゆる「飲んだ後の締めに適」なお品。麺も細麺のストレートにて，シャキシャキとした歯応え。具の方は期待せず，スープと麺を楽しんで「吉」。
　んでもって，ここはニラレバがうみゃい！ タレと香辛料で下味を付けてあるので，さっと炒めるだけで柔らかさを残しつつ，かつ全く臭みがありませぬ。ニラとモヤシもシャキシャキじゃよん♪（量の割りに値段がちと高いのが残念じゃけん，，^^;）。　
　で，このお店，なにやら「日中友好関係」という範疇でなにやら重きをなす店のようでし。「内閣総理大臣　村山富市」とか「青島幸夫」とか，ほかにも政治家の何人もの色紙が掲げてあり，かつカウンターに置いてあるマッチ箱には「中国のことをシナとは呼ばないで下さい。云々」と中国人の矜持を吐露した紙が貼ってありまする。
　そういうわけで，この店では，ラーメンを注文するとき，決して「支那そば」と言ってはなりませぬ(^^;)。