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カテゴリ:ワイン覚え書き
☆エール・ダルジャン AILE D'ARGENT[2002](AC BORDEAUX by CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD) 使用品種 セミヨン,ソーヴィニヨン・ブラン,ミュスカデル :
造り手はご存じ天下の「ムートン」で,しかも赤ワインではなく白ワインであるところがミソだす(^_^)v。去年の暮れに「エノテカ」さんのリアル店で¥8000くらいで買った物でし。本日,意を決して馴染みのフレンチ屋さんに「持ち込み」を敢行し,ついに飲んでみました。以下は「アーベンワインショップ」さんの該当ページに載っていた「シャトーコメント」↓ **************************** 見事なまでにパール・ゴールドに輝く色合い、光沢があります。 ヒヤシンスやアカシアの花の微妙な香りが入り混じったミネラルやオークの香りは洗練され、口当りは丸く滑らかで、アプリコットやトロピカルフルーツの溌剌とした風味とともにヘーゼルナッツやアーモンドの風味も兼ね備え、とても洗練されたヴァニラ風味にワインによく溶け込んだ優雅なオーク風味のある魅力的な構成です。 長さ、濃度、風格の全ての面において高いレベルであることは明白で、余韻は徹底してスタイリッシュで、優美さと偉大なオーク樽熟成ワインの特徴の両方を持ち合わせています。 **************************** アルコール度数は 13.5度もありんす。抜栓直後から,ワンコ的にはカシューナッツと樽熟の香りを感じました。空気に触れ時間が経つにつれバターやトーストの香りもするように感じたため,前菜に「有明海からやってきたアゲマキガイの焦がしバターソテー」を取ったところ,その「焦がしバター」の香ばしさがバッチリと合ってくれました。続いて「アサリ,海老等の魚介と野菜の温製バルサミコソース」はバルサミコソースも火を通して酸味が飛んでいたせいか,きわどいところでセーフのマッチング。そしてメインは「蒸した鯛のロイヤルソース(=魚介のダシとバターの利いた白いソース)がけ」にて,ちと肉質が淡白すぎて失敗した感もありましたが,やはりバターの風味で救われました。 とにかくまぁ,たまには「正しいワイン」を飲んでみるもんじゃのぉ。華やぎと落ち着きの両方を備える,久々に「目からウロコ」の1本でありました(^^)。もう,と~ぶんこんな高いお品は飲めませぬ ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ [楽天内最安値は ¥5980(税込み,送料別)@「信濃屋」さん。やっぱしネットは安いのぉ。。(^_^;)] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.08 23:08:10
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