シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★ラ・デモワゼル・ド・ソシアンドマレ　LA DEMOISELLE DE SOCIANDO-MALLET[1998](AC HAUT-MEDOC) ：
　またぞろ自分で買ったものではなく，到来物でし。かつ久々にまっとうな「おふらんす産」♪
　調べてみれば，ボルドーはオー・メドック地区のクリュ・ブルジョワ「ソシアンド・マレ」のセカンドワインの由。エチケット（＝ラベル）の上方に描かれたトンボのマークが印象的。
　コルク長は４９ミリと長く，アルコール度数は 12.5度。抜栓直後にグラスに注いだお色はけっこう茶色味がかっていて，一見するとかなり枯れた印象（ただし，縁[ﾌﾁ]の部分は何故か透明でした）。しかし，４時間ほど経過した後は（フチも含めて）濃いガーネットに変化しました。
　さて，一応はメドックのワインゆえ，詳しい方からすれば「１９９８年に関しては云々，，」とウンチクをお持ちの方もいらっしゃると思いまする。しかし，ワンコは「ただのシロ～ト♪」 ゆえ，そのへんは気にはいたしませぬ。
　「オー・メドック」と言えばワンコ的には「オー・メドック ド ジスクール 1995」（３月１９日の日記に記入）の「濃い～」イメージが未だに残っているので，抜栓前は「今日のもそうかナ」と漠然と予想しました。しかし，実際に飲んでみれば全然似ておらず，一番に感じたのはカシスのような香りとオイリーな甘みに富んだ果実味でした。酸味も渋味も，敢えて言えば「さわやか」という形容をしたくなるくらいな淡白な感じでした(^_^;)。
　その一方，日頃安物ばっかり買っているがゆえに「味のハッキリした」南仏産や第三世界のものばかりに接しているせいか，久々にボルドー（の「デイリー」レベルの商品）に回帰すると，そのやさしいお味に「あぁ，やっぱし『飲んですぐに赤ワインらしい赤ワインはボルドーじゃのぉ♪』と安心感を覚えまする(^^)。
　なおこのワインの輸入元は，東京では「高級食材店」の一つとして名を馳せる「成城石井」でし。それが理由であってかあらずか，この「１９９８年」モノは楽天内では載っていませんでした。以下は，年号の異なる同名ワインの紹介どす↓。


[ヴィンテージが１年古い(=1997産)同名の製品，￥２８００（税別，送料別）＠「ワイン館 NISHIURA」さん]



[同，2001年産，￥２３９５（税込み，送料別）＠「ワインハウス DAIKEN」さん]
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