○二葉@荻窪(JR駅を北側に出て青梅街道を渡り,みずほ銀行の角から教会通りに入る。道なりに3分ほど歩き,右側。途中にあるY字路では左方向へ。);「メンマラーメン」=¥900(税込み)。ちなみにデフォ仕様の「ラーメン」は¥700(税込み)なので,200円増しでこれだけメンマの量が増えるってえのは十分に満足ナリ♪(写真の左隅に写っているのがどこにでもある「レンゲ」なので,メンマの量の多さがわかっていただけることでしょう)。
気が付けば,もう2年ぶりくらいの再訪になるかのぉ,,(遠い目),今日はたまたま荻窪に用事ができたので久々に行ってみました。
スープは,煮干し(=瀬戸内海産カタクチイワシ)・カツオ・鯖・昆布・するめ・野菜・豚骨などでダシを取っている由(ダシの材料の分析は,かの有名サイトたる大崎氏の「東京のラーメン屋さん」からの転記です。ただし,煮干しが瀬戸内海産であることは,ワンコが独自に発見しました)。要は,和風色の強い仕様。んで,とにかくニボシの香りがどえりゃあ強いでし。麺のお色はほんのり黄色がかっており,形状はやや太めでゆったりとウェーブがかかっておます。その食感はツルツルした感じを備えつつも,しっかりと噛みしめて食べることになります。んで,噛めば小麦粉の香りと味がしっかりとその存在を主張してきまする。
そもそも「無化調」の店であり,メンマ,チャーシュウ共に自家製。メンマは個人的にはやや柔らかいかなとも思いますが,味付けはスープの濃度を凌駕しないようにあまり濃くしてありませぬ。また,チャーシュウはよく煮込まれていて(厚さは5ミリから6ミリほどもありました),その食感は脂身の部分はトロトロ,肉の部分は醤油の味が香ばしく染み込んでおます(ショウガの香りも感じました)。
荻窪と言えば,東京ラーメンの聖地! 春木屋(ご存じ,大御所的存在),漢珍亭(はるか昔には,かの演歌歌手「森進一」が下働きをしていた店),マツマル(「飲んだあとの締め」にもってこいの醤油ラーメン♪)等,ワンコの好きなお店が目白押しでありまするが,本日久々に再訪を企図したについては,この「二葉」のニボシの香りが最初に脳裏に蘇ったのでありまする。ドンブリが大きくて,その自慢のスープをたっぷり堪能できます。麺もたっぷり200グラムあり,十分に1回分の「食事として」成立しまする(ビタミン不足にはなるがのん,,^^;)。個人的には,メジャーになりすぎた感もある「たけにぼ」(=「たけちゃんにぼしラーメン」@調布の深大寺)よりも好きどす(^_^)。