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テーマ:デイリーワイン広場♪(231)
カテゴリ:ワイン覚え書き
★シャトー・ド・ボーリュー(販売店の商品ページでは「ド(de)」が抜けています) CHATEAU DE BEAULIEU[2000](AC COTES DU MARMANDAIS) ; 仕様新種 メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、マルベック :
6月2日以来の,「今ワインのプロが話題にする飲み頃ボルドー赤6本セット!@リカー MORISAWA」さんからの3本目。 まず,アペラシオンは(お店の能書きではぼかした表現になっておますが)「コート・デュ・マルマンデ」という地区で,ボルドーの「アントル=ドゥー=メール」地区の東側に連なる地区だす。1990年に認定された新しいアペラシオンにて,「栽培面積の最低4分の1以上で,南西地方独自の品種たるマルベックやフェール・サルヴァドゥか,シラーやガメイ等の他の地方由来の品種を一つ以上栽培することを義務づけられている」そうな。 コルク長は45ミリ。材質的に普及品で,経年劣化のためか液面に触れる側に「ふかしすぎの茶碗蒸しに見られるス」のようなデコボコが見られました(実質上の支障はありませんでしたが)。アルコール度数は12.5度。 お色は抜栓直後は鉄さび色がかった暗めのルビー色で,いかにも「閉じている」という風情でしたが,1時間半ほど経過してようやく紫色が差してきまいた。 飲んでみれば,ゴムっぽい香りとともに良くも悪くも「シャープなアルコール感」が舌面と鼻腔を刺激します。果実味としてはかなり酸味の強いチェリーやプラムを感応し,甘みを感じるというカテゴリーとは一線を画す印象。他には,森永の板チョコたる「ブラック」程度の甘さを持ったビターなカカオっぽさを感じまいた。 総じて,褒めて言えば男性的でキリッとしたお味。けなせば,まとまりに乏しくてアルコー感の突出したお品かと。 [「今ワインのプロが話題にする飲み頃ボルドー赤6本セット!」,¥8379(税込み,送料別)@リカーMORISAWAさん。ちなみに先ほどお店のHPを見に行ったら,近頃「代引き料」が無料になったようどす♪ パチパチパチ(^_^)]。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.05 22:59:44
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