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シロワンコの「デイリーワインとG麺」日記♪

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2006.12.21
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カテゴリ:ワイン覚え書き
 今日飲んだワインは,以前飲んだことがあるお品だったのでレポートはお休みしまする。かわりに,近頃読んだワイン本を5冊ご紹介しまする。

1.「ワインの科学」 清水健一 著,1999年1月発行 ; 講談社ブルーバックス,¥880。

  著者は東大農学部大学院修了にて,サントネージュワイン研究所所長だったお方。いわゆるグルメ案内的なガイドブックでは全くなく,主にワインの醸造,熟成等に関し徹底的に科学(ないし化学)の立場から理論的に解説した本。文系なワンコとしては,化学式やベンゼン環などは高校以来ン十年ぶりに目にするものにて,随所に理解不能なところがありまいた(^_^;)。
あるいはまた,「マセラシオン・カルボニック法」とか「マロラクティック発酵」といった,ワインに興味を持つ諸兄ならちゃんと知っておきたい用語について,一分の隙もない論理的な解説がなされています。これからも「辞書代わり」として,末永く読み返したいと思いまする(,,って,実は神保町の古本屋で100円で買ったんじゃけん,,  ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ

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2.「うなぎでワインが飲めますか?」 田崎真也 著,2006年1月発行 ; 角川 one テーマ21,¥720。

こちらはまだ古本屋で見かけないので(笑),定価で新本を買いまいた。本の形態は,新書版です。口述筆記風の文体にて,氏がこれまで随所で発言ないし書いてきたことの「中間的な」集大成といったおもむき(これからも,まだまだ著作は増えるでしょうから「中間的」としました)。いつもながらの,優しく語りかけるような文体は暖かみがあって,安心して身を委ねられますにゃ。
  意地悪な言い方をすれば「既存本の,同工異曲の焼き直し」という見方もできるけど,ラーメン1杯(にも満たない)値段の本じゃけん,目くじらを立てることもないでせう。

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3.マンガ本「神の雫 第9巻」 亜樹 直 著,2006年11月発行 ; モーニングKC 講談社,¥550。

  近頃,出たばかりです。楽天内のワインショップで引用されているのを見て買い始めた,ワンコ的には数十年ぶりのマンガ本でし。もしかして売れ行きが良くて味を占めたのか,第9巻まで来ても,いまだ「第三の使徒」とやらの名前が明かされない始末(^^;)。もう,全部で「何本当てるのか」も忘れてしまいまいた(笑)。
  ようがす! ここまで来たら,とことんつきあいましょう,たとえ50巻まで行こうとも(笑)。

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4.「ワイン醸造士のパリ駐在記」 小阪田嘉昭 著,2001年6月発行 ; 出窓社,¥1700。

  著者はメルシャンの勝沼醸造長などを勤めたあと,その後もっと偉くなった人。基本的には,メルシャン(当時は「三楽オーシャン」)がワインの輸入を始めるについて,単身フランスに乗り込んだ際の苦労話を本にしたもの。その一方で,ワインの産地や種類についての基本的な解説も付されておます。,,,って,またぞろ神保町の古本屋で,たったの¥210で買いまいた  ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ

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5.「林 茂の イタリアワイン講座」 林 茂 著,2004年4月発行 ; 飛鳥出版,¥1785。

  こちらの著者はサントリー勤務のお方。1995年「日本人として初めてイタリアでソムリエの資格を取得」されたというイタリアワインのエキスパート。
  この本は,イタリアのDOCGワインや,DOCワインに関する「資料集」のような本でし。最初の5分の1ほどはイタリアワインの使用品種等について総論が展開されますが,その後は各産地のワインについて,その地方のワインの特徴を述べてから,微に入り細を穿って表形式で資料的詳細を列挙し続けてありまする。
  たとえば,有名なお品の一つである「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ」のページを見ると,「DOCG名=ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテオプルチャーノ / ブドウ品種=サンジョヴェーゼ・グロッソ(ブルニョロ・ジェンティーレ),カナイオーロ / ヘクタールあたり最大収穫量=8トン / 最低アルコール度数=12.5% / 最低熟成期間=26ヶ月 / 生産量=(リゼルヴァと合わせて)486万本」ってな具合に記してあるわけだす。
  「飲む前に,知識から」という手合いのスノッブな,,,じゃなくてワイン・フリークな方々には「とっても吉♪」な1冊かにゃ(^_^;)。この本も,神保町で「新品売れ残り,まとめて売っちゃえ」状態で平積みされていたのを800円で買いまいた。やっぱし,ほんとのプロが書く「お堅い」本は売れないようじゃのぉ,,, ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ


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最終更新日  2006.12.22 01:08:23
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