シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

☆蒙古タンメン中本 吉祥寺店（JR中央線「吉祥寺」から南側に出て東急インを目指して南進。「ブック・オフ」の角を左折し「末広（通り）商店街」を東進。200mほど先の左手） ；　蒙古タンメン，￥７２０　：


　　先週池袋で，大行列のせいで食べ損ねた「蒙古タンメン中本」を吉祥寺で発見！　聞けば去年(2006年）の４月にオープンしていたというじゃああ～りませんきゃ。全然，知らなかったんだワン。もっとも所在地が吉祥寺でも一番再開発の遅れている商店街ってえわけで，気がつかなくてもしょうがなかったってえ面もあるのでありんす(^^;)。

　　麺は太く，ストレート。量は，ものの本によれば１７０グラム。「モチモチしている」というよりは，「しっかり噛んで食べる」という食感でした。
　　スープの表面はほんに真っ赤っかでありまいた。スープを一口すすった瞬間に「辛ッ(>_<)！！」と舌がヒリヒリするよん（そう，「タンメン」という名前にダマされてはなりませぬ。一般的な，野菜の出汁が効いた柔らかい味の「タンメン」とは全くの別物だす）。んだども，その直後には得も言われぬ「甘みと旨み」がジワーっと口の中に広がってきたにゃ。その原因をと追求すれば，これは調理のベースにタップリと仕込んだニンニクにあるのでありませう（麺を食べきったあとスープを底の方からすくってみたら，薄切りのニンニク片がたくさん出てきました）。
　　具として載る「辛しマーボ」は木綿豆腐仕様にて，辛みがよくからみつきまする（でも，ほんのちょっとしか入ってなくて残念）。あとはキクラゲ，ニラ，白菜，よく煮込んだ豚肉の薄い切片，という仕様でありました。
　　隣に来ていた若者グループの一人が，あまりの辛さのせいかやたらと咳き込んでいました。そうです，あわてて食べると咽（む）せちゃうよん(^o^)。ついでに言えば，喉や胃の調子の悪い時も避けた方がブナンであるかも知れませぬ（笑）。
　　なんか，さらに辛～い「北極ナントカ」ってえのがあるようじゃけん，辛い物好きのワンコとしては，近々「胃腸を整えて」挑戦してみる所存(*^_^*)。


PS ： 近くにある「池袋大勝軒　吉祥寺店」を覗いたら，夜の７時半というのに客数＝ゼロでした(*_*)。2,3年前に，テレビで「ダメになった味を直すべく，（確か）板橋支店に再修行に行く」という番組を見た記憶がありますが，結局はまたダメな味に戻っちまったのでせうか，，，。