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テーマ:デイリーワイン広場♪(231)
カテゴリ:ワイン覚え書き
★シャトー・アルキエール CHATEAU ALQUIER[2005](AC COTES DU ROUSILLON) ; 使用品種 シラー、グルナッシュ、カリニャン(混醸率不明) :
本日到着したばかりの「橋本屋 ワイン館」さんの「市販されないバイオーダーワイン! 厳選南仏!赤4、白2の6本セット」から1本目のお品。本来なら数日休ませて飲むべきなれど,ちょうど在庫が払底してしまったので抜栓することとなりまいた。 アペラシオンの「コート・デュ・ルシヨン」と申すは,南仏地中海沿いの西部にあって,ふつう「ラングドック-ルーション」地方としてまとめられる,その「ルーション」でありまする。カリニャン,グルナッシュ,シラー,サンソー,ムルヴェードルのうちから最低3種類をブレンドして造る地域の由。また,アルベール高地からコルビエール高地まで,ピレネーゾリアンタル県の 118の村々に渡って広がっている由。栽培面積は6100ヘクタール,年間生産量は24万5千ヘクトリットル(@「フランスワイン テロワール・アトラス」 飛鳥出版社,\17000(税別)。 コルク長は46ミリ,アルコール度数は13度。お色は暗く深みのあるルビー色,さりながら透明度は比較的高し。 飲んでみれば,総体的には酸味がいちばん前面に出ていたかと。赤系ベリーの果実味が豊かなお品。甘みも「(生産地の)緯度が低い」という観点から,ト~ゼン醸すべき基準をクリアーといった水準。さりながら「なめし革」みたいなちょっと生々しい香りがあって,ワンコ的には飲んだ瞬間に「あっ! カリニャンのニオイだ」と思ったことでありまする。折に触れ述べているとおり,じつはカリニャンちゃんはワンコのキライな品種なのでありんす(^^;)。やっぱしカリニャンちゃん特有の酸味と,安手のコーヒー粉みたいなシツコサがちょいとばかし舌に残るかのお,,。でもまあ,このお品はボワ~ンとした眠たいお味ではないので,許容範囲と捉えまいた。 カリニャンちゃんに抵抗感のないヒトなら,「ちょっと変わった酸味のお品」としてフツーに飲み干し終えてしまうでせう。 [「絶対お得で絶対納得! 市販されないバイオーダーワイン! 厳選南仏!赤4、白2【送料無料】の堂々6本セット!!」@橋本屋 ワイン館 さん,¥4990(税込み,送料込み,代引き料別)。] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.08 23:48:34
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