シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★シグロ　SIGRO[2003](RIOJA DOC)　；　使用品種　テンプラニーリョ、ガルナッチャ
カリニェーナ　：


　　行きつけのスナックで飲みまいた。おなじみの，スペイン・リオハ地方からの「赤」だす（今回，改めて調べてみて，テンプラニリーョ100%でなかったことに少なからず驚きまいた）。スーパーなんかでも，1500円前後で見かけるんでないかしら。
　　全く同じお品を2006年6月3日にヨッパの酔眼でレポートしてありまいた（"CLIANZA"の"C"が"K"になっていたり，原産地表記が"RIOHA DOCG"なんどと誤っているなど，さんざんでありまする^^;）。今回はボトルを持ち帰ったので，改めて見てみればコルク長は４４ミリ，アルコール度数は１３度でありまいた。でもお色の方は，今回もすでに１本空けた後の２本目だったので，よく覚えておりませぬ(^^;)。
　　飲んでみれば，例によって結局は「さすがのサントリー」って感じじゃにゃ(^_^;)。華やいだ香りが頻々と立ち上り，口に含んだ瞬間，これでもか！っというような樽香を感応しまいた。これが，その粘性の高い液質にタップシと溶け込んでいて，その直後，濃厚な果実の甘みが舌面から口中の奥までからみついてくるお味。そういうわけで，タンニンも当然滑らか。
　　サントリーは，いつも最大公約数的な万人向けのお品を探してくるけんども，これも最たる例の一つでありませう。必ず印象に残るであろう，麻袋に包まれたその姿と言い，広告能力に優れたこの会社の象徴を見る思いでありんす。「安直だ」とか「わかりやす過ぎる」といった批判はあったとしても，「マズイ」という単語は出させないように造ってあるお品。くやしいけど，脱帽じゃ～ ヘ（；＾＾）ノ　スタコラサッサ


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