シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★シャトー・ロバン　CHATEAU ROBIN{2005](AC BORDEAUX) ；　使用品種　未詳 ：


　　週末につき，２本目を抜栓してしまいまいた(^_^;)。エノテカさんの「パーティーパック・ルージュ（１２本組み）」から８本目のお品だす。シャトー物を名乗ってはいますが，要はネゴシアン物の模様（MIS EN BOUTEILLE PAR P.RIVIERE, NEGOCIANT A F. 33330 - GIRONDE」とエチケット（＝ラベル）に書いてありまいた。

　　コルク長はデイリー物としては異常に長くて５０ミリ（材質も良好，ほんのうっすらとしか色が移っていませんでした。不思議な仕様ナリ），アルコール度数は１３度。お色は，抜栓直後は，比較的透明度の低い（つまり，遠目には濃く見える）紫色の勝ったルビー色だったのですが，１時間ほど経ったら透明度が上がり，お色そのものもずいぶんと明るい紫色に変じまいた。

　　飲んでみれば，，，シロートの当て推量じゃけん，ACボルドーの中にあっても，いわゆる「（ジロンド河）右岸」のお品ではないかと思った次第。即ち，メルローの比率が高いように思えたお品でありまいた。なんとなれば，カベルネより枯化のスピードが速いとみなされるメルローにふさわしい，相対的に「優しくて＋なるい」口当たりが顕著であったからでありまする。
　　ほいで，これは「否定的見解」になるけんども，販売店の惹句すなわち「まだまだ若く，酸味が勝って，，云々」に関してはワンコ的には反対でごわして，そもそも「（「酸味」云々の前に）薄味の傾向」と思いまいた。
　　それでも，ガッツーン一辺倒の「第３世界」物とは一線を画し何かこう，粘土っぽい粘性も感応しましたによって，やっぱし「おふらんす」の物らしさはあるかなんと思った次第でありまする，
　　ついては，，要するに「うまいか，まずいか」と問われれば，例によって「値段を見れば，満足じゃ♪」だす。決して「まずい」とは思わないものの，結局は次に遭遇しても忘れ去ってるかにゃ ヘ（；＾＾）ノ　スタコラサッサ



[「ENOTECA パーティパック・ルージュ（１２本セット）」＠エノテカさん，￥９９７５（税込み，送料込み，代引き料別）。数日前に衣替えしましたが，このお品は残っています。]