シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★ドメーヌ・ド・シュヴァリエ　DOMAEINE DE CHEVALIER[2004](AC PESSAC LEOGNAN) ；　使用品種　カベルネ・ソーヴィニョン　メルロ　カベルネ・フラン　プティ・ヴェルド　：　


　　行きつけのスナックで，常連の自営業の社長さんが「池袋の東武デパートで買ってきたぞい。」と言ってお土産に持ってきたのを，一緒に飲ませてもらいまいた。（ビンをもらってきてブログを書こうと思っていたところ，ヨッパになっちまって持ち帰るのを忘れたため写真は撮りそこないまいた(^^;)。）→PS ：昨日（６月２日）また飲みに出かけたところ，ママさんがビンを保管してくれていたのでコルクをもらってきました。改めて計測したところ，なんと５４ミリもありまいた(^_^)。
　　前回ご相伴させてもらったときは，５月１５日の「ドメーヌ・マズール・エ・フィス コート・デュ・ローヌ[1995」」なる￥２４５０（＝東武デパート内価格）のお品でしたが，


今回はなんと「￥６９００だった！」と豪語なさるお品♪

　　コルク長は指で計ったところ，５０ミリ程度あったと思いまする。アルコール度数は１３度だったような。。すでに１本飲んじゃったあとに飲ませてもらったので細かいことは覚えていないけん，全体としてとてもおいしく頂きまいた。
　　すなわち，雑味が無くて輪郭のハッキリとしたお味でした。メルロー主体らしく，熟した赤系ベリーの甘味がタップリ。これには乳酸のような甘やかな酸味が寄与していたのでありませう。ほんでもって，そこに香（かぐわ）しくもほどよく効いた樽香が優雅な輪郭を与えていたにゃ(^^)。ほんでもって，飲み口にはトロ～ンとからみつく重厚感があって，嚥下辞にゴックシと喉元をなぞって下って行きまいた♪
　　なおまた，以下のような例え方は近頃ではヒンシュクを買うと思いつつも，言ってみれば「抜けるような白い肌がまぶしくも，今はまだちょっと子供っぽさが残る，これから大人になろうとする女子高生」のような風情かしら（←オヤジじゃのぉ^^;）。なにかこう，自分が既に失ってしまったものに対する甘酸っぱい郷愁のような感覚を覚えたことでありまする。ほんでもって，もしセラーの容量とお財布に余裕があるならば，もう２，３年貯蔵し，そうなれば今度は鋭角的なボディラインの「大人の女性」になることも視野に入るお品だと思ったことでありまいた。
　　閑話休題(^^;)。グラーヴといえば「白」と連想しがちじゃけん，このお品はとっても品のいい「赤」でしたにゃ。久々に正しいボルドーを味わわせてもらいまいた。社長！，いつも帰りのタクシーに便乗させてくれて，おまけに美味しいワインを飲ませてくれてあるがとでし～(^_^)/



[楽天内では，ヴェリタスさんにて￥４９１４（税込み，送料別）。デパートよりははるかに安いけど，それでもワンコには普段は買えないお値段ありんす(^_^;)。も一回，飲みたいにゃ(^_^)]