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テーマ:デイリーワイン広場♪(231)
カテゴリ:ワイン覚え書き
★ブラルー シラーズ BOOLAROO "SHIRAZ"[2003]](VICTORIA, AUSTRALIA) :
6月9日以来の,ワインハウス・ダイケンさんの「バライティワインセットA★ 春第3弾」からの5本目のお品。オーストラリアのシラー[ズ]でありんす。同じメーカーの「カベルネ・メルロー[2003]」を今年(2007年)6月8日の2つの目の記事としてレポートしまいた。 コルク長は45ミリ,アルコール度数は驚異の14.5度♪ お色は販売店のコメントでは「深い赤レンガ色」となっておますが,ワンコ的には「赤い」と言うよりも,もそっと茶色がかった「鉄サビ」色のように見えたことでありまいた。ちなみにエチケット(=ラベル)の図柄は,ちょっと見づらいかもしれませぬが,「カンガルー」でごいす。 飲んでみれば,まずは高~いアルコール感が支配的。でもツーンとするような「きつい」感じはなく,トロ~ンとしていて柔らかな甘味を感じまいた。 んで,(販売店のコメントには反するけんども)熟し切ったプラムとかビワみたいな独特の酸味があるにゃ。あえて誤解を恐れず言えば,腐敗寸前みたいな,ちょいとばかし「危うい」ニオイがするなり(^^;)。ほんでもって,お店が言ってるような「樽香」はそれほど顕著には感じませなんだ。その一方,「スパイシーさ」のほうは顕著に感応しまいた。で,ワンコの経験ではそうしたスパイシー感が度を超すと,単に粉っぽいチリチリした飲み口になっちまうことが往々にしてあったんじゃけん,このお品については,先述の「トロミすら感じるようなアルコール感」に「締まり」を与える役割を果たしていたと思料しまする。 複雑玄妙さとは縁がなく,要は「スパイシーながら,たっぷりとしたアルコールの甘さもある」お品。脂身と肉質のお味にクセのある,骨付きラムのローストなんかにエエんでにゃあかしら。。。 ▲23時のPS : 今日はいつになくオバクラ(=オバサン・ママが出てくる飲み屋)には行かず,自宅にてユックリと飲(や)ってるじゃによって,このお品を3時間くらい観察しておりまいた。そしたら,あ~ら不思議♪,なんかクレーム・ド・カシスみたいな甘味がムクムクと出てきて,逆にさっき書いた「独特の酸味」は後方に去って行ったよん♪ これなら「ワンコ安心マーク」をペッタンコと押印してもエエなり(^_^)。 [産出国はイタリア,オーストラリア,南仏,ルーマニアでありまいた。¥6580(税込み,送料込み,クール代別)@ワインハウス・ダイケンさん。] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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