■西安(しーあん) XI'AN@吉祥寺ヨドバシカメラ8F,「麻辣刀削麺(まーらーとうしょうめん)」=\850 :
近頃,JR中央線吉祥寺駅北口の三越(そもそもは近鉄)百貨店のビルを徹底改装してヨドバシカメラが進出。その8階に13店舗ほどが入るレストラン街ができたってえわけで,さっそくG麺しに行きまいた。他に「ごくらーめん」なるトンコツラーメン専門店もありまいたが,夕飯時に行ったにつき,ただラーメン一杯食べて返ってくるのでは物足りなく,よってアルコールを補給しながらトグロを巻ける店でと思ってやめまいた。また,もう一軒中華料理屋がありまいたが,そちらは禁煙というので,これもまたやめまいた(^^;)。そんな中,こちらのお店は禁煙ではなく,またワインがあった(=イタリアのヴィーノ・ダ・ターボラ級=おふらんすのヴァン・ド・ターブル級じゃったけんども)ってえわけで入ったのでありんす♪。
さて,刀削麺と言えば円弧をつけた包丁を用いて,マクラ状に成型した団子状の塊をシュッシュッと削って茹で鍋に投じて煮るのでありまする。都内では「刀削麺荘」なるチェーンがあり,ワンコ的にはそこで食べて以来のチャレンジでありまする。
肝心の麺は,「刀削麺荘」のそれに比してツルシコ感のある喉越しにて,好感が持てまいた。そんなに一生懸命噛まなくてもヤワヤワと噛みきることができまいた。一方,スープの方が辛いと言うよりもどえりゃあ「しょっぱさ」が際立っていて,中年ワンコとしては血圧がビューンと上がりそうで,とても飲み干す気にはならなかったにゃ(^^;)。
あと,具にインゲンとパクチー(香菜=シャンツァイ)が載っていたのが印象的。シャンツァイは,ふつうあんまし日本人には受けないと思料いたしまするが,今回のお品は「これくらいクセのある薬味でもなければ,しょっぱすぎて食べられない。」くらいに思ったことでありまする(^^;)。
他にオーダーした餃子はニラと肉だけの仕様でしたが,6コで\520ってえわけでお買い得感高し。また酢豚(黒酢仕立てと赤酢仕立てを選べます。ワンコは赤酢仕立てにしまいた)は食感がカリカリとしていて(=片栗粉をコロモにして揚げた仕様にて)美味でありまいた(^_^)。