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カテゴリ:G麺(主にラーメン)日記
■渡なべ@高田馬場@JR 山手線 ; 味玉ちゃあしゅうラーメン=¥1200。
久々の有名店探訪だす。ぼちぼち夏場につき暑くなってきたじゃによって,こうした「人気店」であっても行列ナシで入れまいた。しか~し,前回訪ねたときは店主本人(斯界のカリスマたる渡辺樹庵氏)が仕事をしておったけんども,今日は弟子だかバイトだか判然としない二人のオニイサンが仕事をしておったのぉ,,,(黒髪のオニイサンはテキパキとしていたけど,茶髪のほうが担当するとにわかに仕事が遅くなる,と)。 ものの本によれば,出汁にはトンコツとトリガラも使ってる由ながら,味・香りともにフシ系が「これでもか!」というほどに効いたお品。 現物が出てきてみれば,まずは,例のワンコの大嫌いな蕎麦やうどん用と言いたい「小さいドンブリ」だったでし (-_-;)。 つぎに,スープのお色は,キャラメル色,,,って,どえりゃあ粘度が高くて,コロイド状態でした。しかも温度がぬるかったよん。かてて加えて,ワンコは18時半頃に入ったせいか,「ぼちぼち,今日は店じまいじゃ♪」ってなノリで,その若いニイチャンたちは別あつらえの寸胴からダシをジャバジャバと本来の寸胴に移した後,にわかにガスの火を最大に。そのくせそのことを忘れて「しっかり沸騰」させちゃって,あわてて弱火にしておったのお,,。これを渡辺氏が見たら,何と言うでせうか,,。 一方,個々の具の味については,やはりさすがのおいしさだと思いました。メンマは「長さ5センチ×厚さ8ミリくらい×幅1センチに迫る」ってえなぶっといお品にて,誰が見ても「どりゃあ時間をかけたようじゃな」と分かりまする。ほんでもって,その「深~い飴色」の仕上がりに反して塩気がそれほど多くはなく,そして繊維が一本一本ほぐれる食感にて美味。また,チャーシュウも肉の部分は歯ごたえがある一方,脂身の部分もクサミ等一切なく,これまた好印象。さらに,味玉は「白身」の部分に醤油味が染み込みつつ,しょっぱくはありませなんだ。また,「黄身」の部分は固まる寸前の(=全熟状態と半熟状態の)中間でありまいたが,これもまた見た目の茶色っぽさを裏切って,しょっぱくはなかったにゃ。あと,そのほかは白髪ネギとアサツキ(?)の小口切りが載っておりまいた。 むむむ,,そういうわけで「具」はうまかったけん,やっぱっし全体としてはワンコ的には「スープをケチっている」と言いたいのお。。要は,小さいドンブリに麺と具を詰め込み過ぎだと思いまする。 世の中,千二百円だせば立派なトンカツだって食べられまする。もう一度行きたいとは思いませぬ(きっぱし)。ジュアンちゃんよ,近頃どこで何をしてるか存じませぬが,やっぱし初心に戻ってジブンで仕事した方がエエんでにゃあかえ~? ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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