シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★ウマニ・ロンキ　"ヨーリオ" UMANI RONCHI "JORIO"［2004](MONTEPULCIANO D'ABRUZZO DOC)　：


　 「ワイン館 NISHIURA」さんの金賞受賞５本セットを買ったおりに，６本用段ボール箱の１本分を埋めるために買ったお品。買った動機は，「漫画 "神の雫"に載った!」とかいう惹句にやみやみと乗っかっちまったってえワケだす(^^;)。で，そういうわけで，発行済み単行本全巻所有中のワンコは期待に胸をときめかせながら各巻を早速点検してみたってえわけだす。そしたら，第11巻のp.196 に，わずかに２ページ分だけ取り上げられておりまいた～。少なっ！ ＼（´＿｀）／ ドテ～。
　　
　　コルク長は４５ミリ，アルコール度数は13.5度。お色は，鏡面のように輝くルビー色。透明度，やや低し。お味ついては，まずはコピペした下記のNISHIURAさんの惹句をご覧あれ。
　　
　　《グラスに注ぐと、ほんと濃厚な黒果実、ブルーベリーや、プルーンの香りが爆発！　カシスジャムや、チェリー香， 樽香，甘草や、あま～いヴァニラ香が広がり、複雑に甘い香にメロメロに酔いしれてしまいました!　口に含むと、まさしく『エキス分がたっぷり』という表現はこのワインのためにあるのでは！？と思わずにはいられないほど、たっぷりのエキス分！　アメリカンチェリーや、フランボワーズに、プルーンや、紅茶、モカの風味があり、めちゃめちゃ深い味わい！ 酸味が甘く、ボディが厚く、しっかりとしていながらも、軽快な果実味があり、そのコンビネーションがもう、たまりません！》（原文をそのまま転記）

　　…じゃそうな。シロートなワンコは，ここまで細かくお味を分析し，且つ饒舌に描写することは到底できませぬにゃ(^_^;)。ワンコ的には，要するに「エキス分がタップリ」したお品だと思いまする。そして樽香は顕著。そして「酸味が甘く」にも賛成だす（乳酸菌飲料のようだす）。しかし，「ボディが厚く」というのは，アルコール度数の高さに起因して嚥下感が重くなっているのであって，果実味の重層感に由来するのではないと思っておりまする。
　　マァ，こまっかいことは抜きにして，またあれこれギャンギャン喚かなくても，要は「お値段なりに，フツーにおいしい」お品と思料しまする。少なくとも，損失感はなかったよん(^^)。
　　
　　

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