■ごく らーめん@ヨドバシ吉祥寺 8F,「ごく節 とんこつらーめん」,¥700。
近頃JR中央線吉祥寺駅北口にオープンした,ヨドバシカメラの8階に進出したお店。豚骨醤油味の「ごく旨 とんこつらーめん」(\680)と,豚骨出汁に魚介系出汁をブレンドしたらしい「ごく節 とんこつらーめん」(\700)の2種類を2本柱とするお店。どちらも太麺と細麺を選べます(ちなみに,直截質したところ「太麺は160グラム,細麺はそれよりちょっと少ない」との答えを得ました)。
本来なら看板の「ごく旨 とんこつらーめん」の太麺を注文すべきなのでしょうが,太麺は普段「つけ麺」と「味噌ラーメン」の時以外はあまり好きではないので,もう一方の「ごく節 とんこつらーめん」の細麺を注文しました。
スープの色は,この手のお品にありがちなキャラメル色。んで,敢えて「シロート判断!」との批判を覚悟で申せば,先週行った「渡なべ」@高田馬場を薄めたようなお味にて,魚介系ダシの香りが濃厚。しかし,その香りはカツオ系と言うよりはニボシ系の香りが強いと思いました(違っていたら,ゴメンナサイ)。そして,コラーゲンたっぷりと称する惹句を頷かせるように表面は透明な膜でおおわれ,やはりトロミのある飲み口でした。また,塩分かなり強し(-_-;)。
選んだ「細麺」は形状的には「一風堂」のそれに似ており,極細のストレート。食した感じでは,やはりこの油っぽいお味のスープには,太麺の方いいでしょう。具は,わずかばかりの小口切りのアサツキと,キクラゲの細切り,そして手のひら大のバラ肉ロールのチャーシュウ,また「無くもがな」の大判ノリ1枚(「家系」のようじゃのお)のみにて,メンマはナシ。物足りない向きには別払いで「大盛りネギ」や「煮卵」を追加トッピングするか,または無料の「揚げニンニクチップ」を加えることになります。
ついては,今回いちばん問題にしたいのは,チャーシュウでありまする。これしか存在感のある具はないにもかかわわらず(厚さが3ミリくらいありました),実体はただ厚いだけのこと。味がほとんど沁みておりませなんだ \(´_`)/ ドテ~。また,箸で持ち上げると脂身がビラビラと震え,「ホロホロと崩れるタイプ」とは全く逆を行く,噛み切りにくい仕様でありました。このときのワタシは,にわかに遥か昔の「小学校の給食」で出てきたカレーうどんの肉を思い出したのでありまする。結局食べ残してしまいました。(← ワタシにとって「小学校の給食」は未だにトラウマとして残っており,「噛み切れない/噛み切りにくい肉」に遭遇すると,瞬間的にリヴァースしそうになってしまうのでありまする^^;)。
閑話休題。要はコラーゲンで「お肌ツルツル♪」というよりは,「塩分過多で血栓形成(-_-;)」ってえとこかのお,,。そういうわけで,ジブンが再訪する気持ちは湧いてきませぬ ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ