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テーマ:デイリーワイン広場♪(231)
カテゴリ:ワイン覚え書き
昨日の日記で「予告」した通り,オバクラで今年のヌーヴォーちゃんが出てきまいた。前日の解禁日に用意したお品が3本余ったということで,それらをすべて引き受けさせられたってえわけだす(^_^;)。
そういうわけで今年は3種類飲んだわけでありまするが,ワンコ的には今年は比較的硬いお味にて,辛口に感じられまいた。褒めて言えば「キリッと」しており,言ってみれば「ガメイガメイしくない」お味に感じられたことでありまする。 以下,アルコール度数は,いずれも12.5度でありまいた。 1. ルイ・ジャド「ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール」 LOUIS JADOT "BEAUJOLAIS-VILAGES PRIMEUR"[2007](AC BEAUJOLAIS-VILLAGES) : ワンコ的には,ブルゴーニュでは名の通った(+街の酒屋では値段が高い)ネゴシアンと認識しておりまする。ヌーヴォーちゃんの値付けで言えば(街売りで)4千円弱くらいで平気で売ってる会社だす。かの「ルロワ」のそれに次ぐくらいのお値段の付け方じゃにゃ(^^;)。 さて,このお品は去年初めて飲んでみて,ヌーヴォーちゃんに対する認識を変えさせられた記憶がありまする。まず,ずいぶん果実味が濃く,ふつうのヌーヴォーちゃんのお味を2倍くらいになるまで「煮しめた」ような,濃い~お味だったにゃ。 そういうわけで,今年も「期待満々♪」にて抜栓したところ,,,意外にサッパリとした,硬い飲み口でありまいた\(´_`)/ ドテ~。 30分ほど経っても「開いた」感じには乏しく,小さい白い花の集合体のような香りもあんまし立ち上って来なかったどす。そして,去年よりずっと辛口との印象をもちまいた。むむむ,どういう訳でこんな感想を持っちまったのか,ジブンでもよくわからないけん,何か残念じゃったなん,,。 2. ジョゼフ・ドルーアン「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」 JOSEPH DROUHIN "BEAUJOLAIS-VILAGES NOUVEAU"[2007] こちらも比較的名の通ったメーカーかと。ついては,このお品の方が上記の「ジャド」ちゃんよりも甘みが強く,華のある香りがあるように思われまいた。しかし,ガメイっぽさは,やっぱしあまり前面に出ているようには感じられませんでした。 3. ポール・サパン「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」 PAUL SAPIN "BEAUJOLAIS-VILAGES NOUVEAU"[2007] このメーカーは,ヌーヴォーちゃん造りにおいて通常用いられる「マセラシオン・カルボニック法」を採用せず,「マセラシオン・ボージョレ法」なる低温発酵にて醸造したお品の由。 3本目ということであまりアテにならない記憶でありまするが,いちばんプレーンなお味だったように思いまする。てか,簡単に言うと印象に残らなかったお品でありまいた(^^;)。 今年のヌーヴォーちゃん体験は,これでオシマイでありませう。解禁初日の喧噪もあまりなく,すでにコンビニやスーパーでは売れ残りが見られまする。やっぱし縁起物のイノチは短いのぉ,, ヘ(;^^)ノ スタコラサッサ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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