シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★シャトー・ルーム・ド・ペイ　CHATEAU L'OUME DE PEY[1999](AC MEDOC)　；　使用品種　カベルネ・ソーヴィニヨン40％、メルロー55％，残りの５％は未詳　：


　　気がつけばまだ残っていた，楽天内のヴェリタスさんの「【第40弾】１２本セット（赤9+ロゼ1+白1+泡1）」から10本目のお品（新装なった「第42弾」＝￥９９８０にて，このお品はまだ生き延びておりまする）。12月2日以来でありんす。「AC BORDEAUX」より狭い「AC MEDOC」の産品ということで，いささか期待を持って抜栓したんじゃんけんのぉ，，，。

　　アルミ製のキャップシールを剥いたら，いきなりコルクの上面に緑色のカビが付着していてビビリまいた。で，にわかに「ひょっとしてブショナでサヨウナラかしらん(-_-;)」と猜疑的になり恐る恐る抜栓してみたら，コルク長が50ミリもあり節目もなく良いお品にて，ブショナはなかったにゃ（。^ ^ 。）ホッ。ほんでもってアルコール度数は標準的で，12.5度でありまいた。
　　ところが，お色はかなり枯れた感じのレンガ色(^^;)。なんだか期待と不安が入り交じった中で飲んでみたところ，，，。
　　＼（´＿｀）／ ドテ～，上述のお色が象徴するがごとく，一言で言って「枯れた」お味でありまいた。果実味，ほとんどナシ。甘み少なく，薄っぺらい酸味のみ顕著。ぶっちゃけ，ややカビ臭く，ゆえに華やぎ無く，したがって高級品が熟成したなんぞというオモムキは皆無で，単に「売れ残って放っておいたら，気がつけば8年も経ってもうたﾎﾟﾘﾎﾟﾘ(^^;)。ぼちぼち，いくら何でも売り払うズラかにゃ。」みたいなお味（，と個人的には思われたことでありました。所詮素人の感想ですから，もとより誹謗中傷の意図は全くないことをこの場にてあらためて申し上げておきます。その証拠に，ヴェリタスさんには，すでに１０回超？くらいはお世話になっていますから）。
　　さてまた，お品の個別的ポテンシャルをを超えて熟させすぎてピークを越えたお品なのか，，，あるいは単に保存状態が悪かったのか，，，，久々に「いいトコなし」なお品 ヘ（；＾＾）ノ　スタコラサッサ。
　　そもそも，１本＝千円でちゃんとした「古酒」が飲めるはずはないと再認識した今日この頃でありまいた(^^)/~~~（，，って，どんな「この頃」じゃい！　 ヘ（；＾＾）ノ　スタコラサッサ