シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★シャトー・レオヴィル・ポワフィレ[2002](AC SAINT JULIEN)　：


　　実は，先週の火曜日（12月19日）に飲んだお品でし。行きつけのオバクラにて，常連のお客さんが，「池袋の東武でデパートで1万１千25円」にて購入なさって持ち込んできたお品。　　
　　当日ワンコもご相伴にあずかり，昨日やっと（写真を撮るために）ボトルを回収してきたので，約1週間経ってのレポートでありんす。恥ずかしながら，久々の「村名ワイン＠ボルドー」でありんす(^^)/。

　　コルク長は44ミリ，アルコール度数は13.5度♪　お色は透明度のやや高い，そして明るめのルビー色と記憶しておりまする。

　　ボルドーの2002年モノといえば，その筋の方々にとっては「谷間の年」なのかも知れませぬが，ワンコ的にはタダで飲ませて貰ったこともあって（笑），大いに満足でありまいた。ぼちぼち飲み頃のとばぐちにさしかかっているのではありますまいか。
　　飲んでみれば，バニラ味強く，クレーム・ド・カシスのような甘みがありまいた。液質はお色が澄んでいる割にはトロミを感じるほど。そう述べつつ，何かこうお味に張りがあるというか，「若くて，しかもイケメンの若者」あるいはまた「伸び盛り少年」のような若々しさとパワーを感じるお品でありまいた。
　　
　　さりながら敢えて「不遜」を申せば，ワンコ的には「1万１千円」なら買いませぬ。この値段ならもそっとコクが欲しいかも，，。てか，この値段はユーロ高の影響もあるのかもしれんのお。ワンコ的には，１ユーロ＝130円台だった頃の値段で８千円を切っていれば，文句なく「買い！」と思えたことでありまいた。