シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

★シャトー・ラ・ジャルグ　CHATEAU LA JALGUE[2006](AC BORDEAUX)　；　使用品種　メルロー 52%，カベルネ・ソーヴィニヨン 30%，カベルネ・フラン 18% 　；　輸入元　モトックス（株）＠大阪府東大阪市　：


　　楽天内「オーケストラワインショップ」さんの「ボルドー金賞受賞6本セット」（\7480，税込み，送料込み）からのお品。

　　コルクは合成再生品にて38ミリ。アルコール度数は標準的な12.5度。「アキテーヌ・コンクール 2007」にて金賞受賞の由。

　　飲んでみれば，，，標題に記したがごとくなかなか手堅いお品。，，，てか，こぢんまりとまとまっている感あり。

　　たとえば普段チリのお品などを飲み慣れていると，このお品は抜栓直後には，ややもすると「なんのお味も感じませぬ(-_-;)」ってな感想を持たれるかも知れませぬ。

　　全体として，とりあえずは各要素（酸味，果実味，タンニン感）のいずれもが「閉じている」印象でありまいた。ついては，わざと3時間ほどかけてゆっくりと飲んだところ，終盤になってようやく濃い～黒系ベリーのお味や，コーヒーで例えればエスプレッソのような，或いはまたプリンのカラメルソースのような焦げた，そして苦みのあるお味が「ゆるゆると，しかし確信を持ってという感じで」湧き上がってきまいた。むむむ，，，お店の惹句では従えば「凝縮感がある」ってことじゃけん，ワンコ的にはそのコメントには肯（がえ）んじかねまする。
　　すなわち私見では，，，，第3世界のデイリーお品のように「いきなり，（果実味が）ドッカーン(^_^)v」なお品ではなくて，反対に実は「そこそこ本格的」と思わせつつも，そうであればこそ「未だ若し。せめて来年（以降）にでも出てきてちょ～(^^)/~~~」みたいに思えたお品でありまいた。

PS ： なお昨日このセットの中の「シャトー・ラフォン」というお品を飲みまいたが，本日のお品以上に「平板なお味」（＝「まずい(>_<)」のではありませぬ。本日の記事の趣旨と同じく「若すぎる」という趣旨です）だったので，レポート致しませんでした。

　

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