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テーマ:デイリーワイン広場♪(231)
カテゴリ:ワイン覚え書き
◇パリンガ 「スパークリング・シラーズ」 PARNGA "SPARKLING SHIRAZ"[2004](SOUTH AUSTRALIA) ; 使用品種 (おふらんすで言うところの)シラー ; 輸入元 エノテカ(株) :
楽天内エノテカさんの「【送料無料】ENOTECA パーティーパック・ルージュ」(¥9975,税込み,送料込み)からのお品。このセットはもう何回も買ったお品なのでありまするが,このお品は今回初めて目にしたってえわけで,本日レポートする次第でありんす。 アルコール度数は,ボルドーなどの一般的な赤ワイン並みに12.5度。 ワンコはそもそも「泡」系はあんまし飲みませぬ(バケツに氷と水を入れて,2階のパソコンのある自分の部屋まで持ってくるのがメンドクサイからでありんす^^;)。まして(ロゼではなく)「赤」の泡となれば,これはもう生まれて初めての体験でありんす。 飲んでみれば,,,敢えて思い切った表現をすれば,大昔にワンコが飲んだ清涼飲料水たる「ファンタ・グレープ」をアルコール飲料に仕立てたような風味でありまいた(^o^)。 すなわち,そもそもそのお色からしてほとんど透明度がありませぬ,ほんでもって,特に甘みが「ブドウ味キャンディー」のようであり,酸味はヤクルト的な甘酸っぱさ。 そういうわけで,タンニン感は「(メーカーが意図して)このくらいにしたんじゃろにゃ。」と推察される程度に薄味。かつまた「泡の立ち上がる様子」は,注いだ瞬間こそ瓶ビールを荒々しく注いだときのようにショワーーッっとグラスを満たしますが,その後は2分くらいごく細かなケシ粒状のそれがワヤワヤ/ユルユルと立ち上ったあと,まさに「気の抜けたファンタ」のごとく何も言わなくなってしまいまいた。 要するに,飲み始めの時点では「ふむふむ,これが赤泡というものきゃ,なるなる(←「なるほど」の意)。」と勉強になりそうな予感を抱かされながら,肝心のショワショワ感が数分でほとんど消えてしまったために,後段では「なぜかちょいとばかりショワショワ感のある,果実味の強い赤ワイン」を飲む感覚に帰趨すると思し召せ。。。 と申して,この言いぐさは「ダメなり(-_-;)」と評しているわけではなく,デイリー値段にて「白泡ともロゼ泡とも異なる,日頃珍しい赤泡のありようを体験してみるアイテム」として捉えれば,十分にペイするお品ではあるというほどの趣旨でありまする。 なお,冒頭述べたようにアルコール度数は12.5度もありまする。(上述のごとく)一応泡々しいお品ゆえ,ふつうの赤ワインよりは冷やして(10度以下まで。甘さを抑えたければ7度くらいがエエかと)飲んだほうがエエのではありますが,だからと言って冷やした後,軽めのデイリー白泡を飲むような勢いでクイクイと速いペースで飲(や)ってしまうとたちまちヨッパ(@_@)になってしまうのでご注意を(^_^)。 【送料無料】ENOTECA パーティーパック・ルージュ(750ml×12本セット) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.20 00:26:33
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