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カテゴリ:G麺(主にラーメン)日記
■覆麺(ふくめん)@千代田区神田神保町2-2(←「グーグル・ストリート」にリンク ; 靖国通り・神保町交差点を西[=専大前交差点方面]へ。三菱東京UFJ証券とセブンイレブンの間の路地へ右折。次の交差点の角。); 「正油ラーメン」=¥780。
店名は「覆面」ではなく「覆麺」であります(笑)。しかも実際に「覆面」をかぶった店主がいます(爆)。 実はその存在は去年から存じておりまいた。さりながら,当時,店の前に行ったところ店内でプロレスのマスクをかぶった黒装束の男性3人がうごめいているのを垣間見て,そのあまりのアヤシサに「これはキワモノきゃ(@_@)?」と恐れをなし,避けておりまいた(^_^;)。 ところが,この数ヶ月の間に2回ほどテレビで紹介されるているのを発見! しかもレポーターたちが大げさにほめているじゃああ~りませんきゃ。ほんだで,本日初めて行ってみまいた。 券売機方式。「麺の量を,300グラムか150グラムか口頭で言うべし」との張り紙アリ(値段はどちらも¥780で変わらず)。 入店すると,いきなりテレビで見たままの「アンガーラ!」との出迎えの声。その場に馴染めず恐る恐る「普通の量(=150グラム)でお願いします。」と緊張しながら発注。 待つこと,約5分。やって来ました! 到着するなり,やたらと強い,たとえばヤキアゴをベースにしたような魚介系の香り。そしてこれまた強烈なチャーシュウーダレの香りが。 見れば,まずはドンブリがずいぶんと平たいのぉ。ほんで,濃い~紅茶のようなスープの上にはシャキシャキとしたモヤシが山塊を形成し,その上に揚げタマネギ(?)のチップが。そして脇をかためるのは生の青ネギの輪切り。且つまた,スープの深奥をのぞき見ると十数本のメンマが沈み,その横に存在を隠すようにして薄切りのチャアシュウが2枚。 まずはスープを一口,,,辛い!! 普通は「しょっぱい」と形容すべきながら,この辛さは醤油っぽさの辛さ。ワンコ的には,秋葉原の「頑固一条流九(?)代目」の塩ラーメンを食べたときのような衝撃を受けまいた。すなわち「一条流」のほうはドカーンと塩味が来まいたが,こちらもドカーンと醤油のお味が舌を刺激します。 次に麺をほじってみると,ワンコの好きな細めの黄色い縮れ麺が横たわっていたにゃ。見た目の通り,シャキシャキとした歯切れ感があってポイント高し。 ほんでチャアシュウに箸を移行させるってえと,これはホロホロと崩れるような柔らかな食感ながら,口中ではミッシシと肉の歯ごたえがあるってえ佳品だす。 見れば,マスターは常連らしきお客さんと,(特にヒソヒソした雰囲気ではなしに)たとえば「背脂は安いけんども,うちのラーメンには合わなくて,,」とか「この醤油の濃さがクセになるんじゃよん ゜゜-y(^。^)。o0○」なんどとウンチク話をしていまいた。あるいはまたワンコの方にツカツカとやって来て,「カウンターのショウガを足してみたら? 醤油ラーメンには,ショウガが合います。」なんどとアドバイスされる一幕も。ほんで,厨房の壁を見れば「○月○日に,これこれのダシ(アゴとかシジミとか)を使った限定品を」といった限定ラーメンの告知がカレンダーとして掲示されておりまいた。 むむむ,,,ここはタダモノではにゃい! 定めし斯界の重鎮ないし隠れたプロが趣味的にナイショで店を出しているのではありますまいか?? だからこそ覆面をかぶっていると理解した次第だす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.08 03:26:00
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