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テーマ:デイリーワイン広場♪(231)
カテゴリ:ワイン覚え書き
カスティリョ・デ・リリア CASTILLO DE LIRIA[2008](VALENCIA DO) ; 使用品種 ボバル,シラーズ ; 輸入元 富士貿易(株)@横浜市中区 :
スペインはバレンシアからの「赤」でありんす。都内三鷹市の三鷹市役所近くのサミットストアにて\530(税込み)で買いまいた(楽天内での価格は\595~\650)。 スクリューキャップ方式。アルコール度数は12.5度。以下は楽天内のワイン店「モノモール」さんにおける惹句のコピペ。↓ : (生産元の)『ヴィセンテ ガンディア』は1885年に創立され、115年以上もの歴史を持つ家族ワイナリーです。現在は4代目のガンディア氏のもと、バレンシアでもNo.1の生産量を誇り、伝統的なワイン造りに最新の設備を加え、世界75カ国以上にワインを輸出するスペインでも優良企業のひとつになっています。ベリー系の果実の香りを持ち、酸味とタンニンのバランスの良い赤ワインです。 以下は,ワンコの感想だす。↓ : 近頃,望まない縁あって(日本酒の)「合成清酒」というものに遭遇する機会がありまいたが,本日このワインを飲んだについては,その時の感想に似たものを感じまいた。 すなわち,お味に統一感・一体感ってえものが乏しいにゃ。「ブドウが発酵してワインになりまいた。」と言うよりは,「甘めのブドウジュース,飲料用アルコール,バニラエッセンスを混ぜまいた。」みたいな風情。ジュースの甘さ,アルコールの辛さ,値段の割に妙に際立った樽っぽさが,それぞれ「我れが,ワタシが!」と自己主張しておりまいた。 これでは「カラ酒(=食事・おかず等と一緒にではなく,ワインだけ飲む)」には耐えられませぬ(-_-;)。 そこで,本日予定していた夕食のしゃぶしゃぶを食すにつき,肉用のゴマだれに思いっきり「すり下ろし生ニンニク」を混ぜ込んで本品のお味を消すことにしまいた(笑)。 そしたら,あ~ら不思議♪,ジュースっぽい甘さはゴマの甘みに埋没,生々しいアルコール感は生ニンニクの辛味にかき消され,且つまたおsれがお肉の脂を流すのに寄与,ほんでもって中途半端な樽っぽさはシメジ,エノキ,シイタケといったキノコちゃんたちの香りの陰に隠れていったってえわけで,ワンコの「にわか思いつき作戦」大成功じゃ (^_^)v 要は,アルコール度数はいっぱしのワイン並みにありつつもシミジミと味わって飲むべくもないお品にて,「ガブ飲み」タイプのお品でありんす。しゃぶちゃんのゴマだれもさることながら,焼肉の(甘辛い)タレにでも相伴させれば,さらに「吉」と思ったことでありまいた。すなわち,ワンコみたいに,お味の濃い~食べ物の時に「それでも赤が好き(キッパシ)!」なんどと固執するタイプに「吉」(^o^)。 なお,ワンコは,酸味に「(輪郭のハッキリしない)眠たさ」を感応すると,(哀しく手を振りながら)捨ててしまうことがあり申す(T_T)。 その点では,本品は「故障」を感応することはありませなんだ(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.17 03:05:28
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