|
テーマ:デイリーワイン広場♪(231)
カテゴリ:ワイン覚え書き
★ボデガ・ノートン バレル・セレクト 「マルベック」 BODEGA NORTON, BARREL SELECT "MALBEC"[2006](MENDOZA, ALGENTINA) ; 使用品種 マルベック 100% ; 輸入元 エノテカ(株)@東京都港区 :
昨日に続き,楽天内「エノテカ」さんの「パーティーパック・ルージュ」(12本組,¥9975 税込み,送料込み)からのお品。 久々に巡り会ったマルベック@アルゼンティンでありんす。 過去のブログを見直してみたら,同じお品の2003年モノを2007年4月21日にレポートしてありまいた(たったの10万画素の当時の画像が懐かしいのぉ,,,^^;)。で,お味のほうは,今回は当時とはだいぶ違う印象だす。 コルク長は46ミリで前回の記録より1ミリ長かったけんども,これは計測誤差の範囲内でありませう。一方,アルコール度数は0.5度下がって14度。 さて,飲んでみれば,,,前回は総じて「チャーミングなお味」とまとめてありまいたが,今回はさにあらず。 むしろスパルタンなお味に思えたことでありまする。なんか,久しく忘れていたこのセパージュのお味と香りを,改めて思い出させてもらった思いがします。 すなわち,このセパージュの特徴は独特の酸味にありと思い返した次第。その第一として「(いい意味での)饐えたビワ」のような香りを感応し,さらにまたその第二として,たとえば「毎年,裏庭でしぶとく再生してくるドクダミ」のように,深緑色の香りのきつ~い下草のような青臭さ(これが「苦み」をすら加えまする)を感応しまいた。 んだで,,,それだけじゃあ「(青汁じゃあるまいに,)とても飲めたもんじゃない(>_<)」ってなハナシになっちまうわけじゃけん,そこに本品自慢のフレンチ・オークでのエージング(← "aged in french oak barrels")ってえもんが寄り添ってくるってえ寸法だす。これにて書生っぽい青臭さがカバーされ,以て,「舌の上にあるあいだは若い+青い+苦いけんども,嚥下時の返り香にはヴァニラアイスっぽい甘い香りもあり。結局,嚥下後に気がつけばまとまったお味じゃったにゃ。」なんどと納得させられてしまうお品(^o^)。 [25日まで「ポイント10倍」の由(^^)/] 【送料無料】ENOTECA パーティーパック・ルージュ(750ml×12本セット) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.20 02:38:41
コメント(0) | コメントを書く
[ワイン覚え書き] カテゴリの最新記事
|
|