カテゴリ:高岡ミズミ
高岡ミズミさんの新刊『太陽の雫』を読みました。
この本は1年前に出版された「太陽と月の背徳」の続編で、今回は莉央と叡帝が主役。 (「太陽と月の背徳」の感想はここ) 二人はそれぞれ国を代表する立場なために、頻繁に会うことは許されず・・ そんな中叡帝が少女を妃に迎えるという噂が莉央の耳に入ります。 「太陽と月の背徳」の莉央は無邪気に見えてしたたかという印象でしたが、 「太陽の雫」では母的存在だった月花に去られ、窮屈な王宮に一人縛られる可愛そうな王様。 頼みの叡帝もはっきりしないため、吟遊詩人の董歌と浮気をしかけたりしています。 一方叡帝は ロリコン決定! という振る舞いの数々で・・ 正直莉央に対して意地悪。 結局互いの嫉妬から絆が強くなった二人ですが・・ 今回は叡帝×莉央よりも莉央と安坐に萌えてしまいました(笑) 安坐は気弱な中年の側近。ジッとしていない莉央の後を追いかけ回し、 文句を言いながらも莉央の機嫌を取ってくれる人♪ もしこのキャラが若かったら主従BLに発展したんじゃ・・?? ちょっとコミカルな立ち位置で、イイ味が出ていました♪ 「太陽の雫」は前作に比べると物語のスケールが小さく・・ このシリーズに次作があるのか分かりませんが・・ あるならやはり月花のその後が知りたいっ!! 自分探しの旅から早く戻ってきて下さい~~。 で、悠仁との甘甘が読みたい そして莉央も寂しそうなので、1年の半分くらいは一緒に住んであげて欲しいですっ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.08 22:08:08
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