カテゴリ:桑原水菜&ミラ旅
炎の蜃気楼・邂逅編新刊『氷雪問答』を読みました。
今回は怨霊退治ではなく、天狗&妖狐と戦う夜叉衆たちの物語。 そして後半の書き下ろしは呉服屋のどら息子・矢次郎に慕われる長秀が主役でした。 前半の氷雪問答は既に雑誌で読書済みで(感想はここ) でも雑誌と違ったのがほたかさんのイラスト♪ 特にツボだったのは晴家&お船と戦う直江の顔。 凄くカッコよくて得した気分になりました (P.67、81) さて後半の『傾奇恋情』は新発田城下に集められた古霊との戦いですが、 メインは長秀と彼に懐いた矢次郎のエピソード。 とはいえ<萌>は皆無で、派手な衣装で歌舞く矢次郎はラストで女の子にプロポーズ。 タケノコ族みたいだった男が(古っ)、長秀の一言で身を固めてしまったのでした。 『傾奇恋情』には残念ながら直江と晴家登場しません が、その分景虎と長秀が一緒に行動するので、これはこれで面白かった♪ 長:「・・若輩風情が」 景:「去らぬ老兵は若輩に従え」 という二人の台詞から元々の立場や年齢差を思い出し、ちょっと不思議な気分に・・ でも結局やっぱり長秀は イイ人 なのか?? という事件も登場。 それは自分を謀殺したかもしれない新発田重家に復讐心を抱かなかったこと。 400年前からあっさりしているとゆーか、冷めているとゆーか・・なんかツボでした で、さっぱり者の彼に比べ、いまだに長秀の魂を体に入れたことを気にする 景虎さまは可愛くて・・こちらもツボ。 そしてその後を知っている読者としては偽の「信長の御免状」で城に入れる彼らに複雑な思い・・。 あっさり流せませんでした~。 にしても今回1番オオオ!と思ったのは『傾奇恋情』の扉絵。 傾奇長秀が最高でした *Lake Moraineさん宅でミラージュソートを発見。 やってみました♪ 1 直江信綱 2 千秋修平 3 仰木高耶 4 開崎誠 5 風魔小太郎 6 北条氏照 6 門脇綾子 8 成田譲 9 高坂弾正 10 嘉田嶺次郎 10 中川掃部 10 武藤潮 10 色部勝長 10 卯太郎 10 兵頭隼人 16 葛城一蔵 16 加藤清正 18 伊達政宗 19 上杉謙信 19 青月 19 八神 19 北里美奈子 23 武田信玄 23 寧波 23 楢崎毅 23 本宮礼 23 白衣女 23 鳥越隆也 23 森蘭丸 23 八海 31 織田信長 32 仰木美弥 32 森野沙織 34 ミホト 当然直江が1位で後は予想どーりでしたが、開崎=直江としたので凄い上位だった(笑)。 そして10位に四国軍団が固まっていて、これもかなり納得♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.06 17:14:44
[桑原水菜&ミラ旅] カテゴリの最新記事
|
|