カテゴリ:木原音瀬
木原さんの「美しいこと上・下」を読みました。
原作・CD共に方々で評判がイイので、遅ればせながら苦手な木原さんにチャレンジ! (木原ものはキャラ萌え出来ないのと、痛いのが原因でナカナカ手が出せないアタシ・・) で、上巻を開いてみればストレスを女装ではらすリーマン・松岡と うだつの上がらないリーマン・寛末が主役。 ウ~ン、なんかのっけから痛いキャラ来た・・・ でも読み出したら止められないのが木原BLで 女と偽ったまま交際を切れない松岡と、女装の松岡にどんどん想いを募らせる寛末が 一種のサスペンスで爆走読み。 そして男とばれたその後も、寛末の煮え切らない態度が 気になって、気になってやっぱり爆走読み。 追うと逃げられ、引くと追われる関係を繰り返す二人が本当に切なくて いかんともしがたい状況と、心の動きに夢中になりました。 という訳で物語的にはとても面白い秀作でしたが・・ どうしても寛末に一言言わずにはいられないっっっ!! 年単位で引張るなぁ~~~~っ!! 松岡さん、どうしてコレが好きなんだろう?? 確かに優しくてイイ人で、寛末の立場になったら誰でも優柔不断になると思われますが・・ それにしてもへタレニブチンだろう。 今後は松岡を葉子以上に大事にして欲しいですが、 嫁がマストな田舎では遠距離恋愛は困難なのでは?? 二人の行く末が微妙に心配なラストでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.21 16:09:03
[木原音瀬] カテゴリの最新記事
|
|