カテゴリ:木原音瀬
「吸血鬼と愉快な仲間たち」のCD2を聞きました。
<キャスト> アルベルト:平川大輔 高塚 暁:緑川 光 忽滑谷:森川智之 津野:遊佐浩二 室井:堀江一眞 酒入:藤原啓治 文句無しに面白かったですっ CD1がそこまでやらんでも・・という2カ国語放送だったため、 2はゲットが遅れ気味になったアタシ。 (CD1感想はここ) が、今回はアルの日本語が少々進歩して、その日本語がやたらと可愛い!! なので 身も蓋もない暁 に対する憎まれ口さえもラブリーで、 「アキラのアンポンチン」「アキラのアクマ、へそまがる」「アキラ、キチク!」 には大爆笑~。 平川さんの「あなたは神を信じますか~?」的外人なまりが、ひたすら可笑しいやら悶えるやらっ。 とにかく脱帽でした CD2はアルのドラマ出演、殺人事件、室井・母の事故死などが盛りだくさんで それと並行してアルのアキラに対する想いがはっきりとしてくる内容。 が、暁は生ものに欲情しないため、相当切ないアルですが、 それでも「いれるほうでも いれられるほうでもいいよ」と伝えたいことはハッキリ言う米国人(笑)。 そして同じ位可笑しかったのが遊佐さん演じる津野で・・ 「やっぱり高塚さんはSなんだ・・」と呟く声や、二人の乱闘に「おっと、おわ~」 「お取り込み中スイマセンでした!」と焦る演技が最高 更に1では微妙にイメージが違うかな?と思った緑川さんも 慣れたせいか今回は非常にバッチリで、若干スラダンの流川変換ができるものの そっけない素敵演技に感激♪ ラストの高塚の母をエンバーミングしたシーンは涙を誘い、 「私たちはお別れの人が会いたかったその方の姿、 そしてその方が皆に覚えていてもらいたい姿に近づけるのが仕事です。」 という台詞には妙に納得。 というのも実は半年前に私の祖母が91歳で亡くなったのですが、 その時母達がエンバーミングを選択し、出来上がりの美しさにビックリ。 高塚のお母さんと同じように10才は確実に若返り、 最期の綺麗な顔が今でも脳裏に焼きついています。 なのでこれは日本でも流行る技術ではないかと痛感するとともに 堀江高塚の涙に少々シンクロしてしまいました。 にしてもエンバーマーという仕事をBLに組み込む木原さんの力量はスゴイ! 「おくりびと」と同じような着眼点の非凡さを感じました。 吸血鬼シリーズは脇役も豪華で、今回は藤原さんが新たに参加♪ 図々しい酒入が藤原さんの軽い演技でピッタリでしたが、 このシリーズはどーしてトークが付いていないのか?? 声優さんの感想がちょっとでイイから聞いてみたいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.14 17:40:09
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