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2011.08.02
カテゴリ：榎田尤利
交渉人シリーズ最終巻『交渉人は愛される』を買いました。
 榎田さんの中で1番好きな作品なので、 もったい無くて１晩寝かせてみましたが・・ 読み出したら激しくノンストップ！！ いつもどーり、笑いと涙と萌が一杯の素晴らしいエンターテイメント小説で、 今回はコメディ部分がより増量  全体的に勢いがありました。とはいえシリーズ最後で芽吹が護るはアノ 万里雄・・。 なので兵頭と対決したり、ヤクザの姪に一目惚れされたりと色々トラブルが発生。 キヨに「ドM」宣告をされ、 舎弟ズにも＜反省＞を求められる芽吹は可笑しくて散々ですが、 後半は彼の壊れた行動のせいで兵頭に迷惑がかかってしまいます  でもこんな芽吹に粋な問いかけをしたのが周防組長。 1巻冒頭に出てきた＜おじいさん＞がラストできちんと活躍  しかもエピローグの兵頭&芽吹の教会シーンはこの上なくラッブラブで、感動的  ストーリー構成と締めのよさに「お流石」とため息でしたっ。 という訳で「愛される」で一段落の交渉人シリーズですが、 後書きを読むとSSや番外編は書いてくれそうな予感♪ その時はこんな↓敬語と乱暴口調が混ぜこぜになった兵頭をたくさん書いて欲しいっ。 「あー、もういいです。ほら、こっち来な。いつもどおりにしましょう」 （P.69） この他「けど、あんたからキスしてくれなくなった」（P.246）も可愛かったなぁ・・。 て、挙げだしたらキリがないですが、攻嫁気質のヤクザが本当に好きなので CD共々機会があったら宜しくお願いしたいですっ！！ ＊SHYノベルズさんが榎田フェアを開催中。 小冊子欲しさについ2冊目の「犬」を買ってしまいましたが・・ 冊子内容が大好きな轡田CPだったのでラッキーでした！！   にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011.08.02 22:03:11
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