甘茶の作り方と飲み方
古くから親しまれてきた「甘茶」は、ガクアジサイの変種アマチャの葉を発酵させて作られた茶葉で入れた自然な甘さのお茶。生薬としても有名で、成分のズルチンは砂糖の400~800倍ともいわれる天然の甘味料。おまけにノンカフェイン、ノンカロリーで子供から大人まで安心。その他、入浴剤や化粧品にも利用される優れもの。アマチャは、ヤマアジサイと見分けがつきにくく、品種によってまちまちだが、葉先がわずかに尖り花が日向では赤みかかり、日陰では白となることが多い。葉の収穫 ※ポイント 本格的に栽培する場合は、花は咲かせないよう蕾を摘み取る収穫したアマチャの葉葉を手で揉みこむ汁が出る位まで揉み込む(揉み込むことで甘みが増す)良く揉んだ葉を寄せ集める塗れた布をかぶせて1~2昼夜蒸らす(自然発酵させる) ※ポイント 気温が低いときは発酵し難いので、暑い時期に行う発酵した葉解して天日乾燥して茶葉が出来上がり1リットルのお湯に3g程度の茶葉を入れ2~3分経った頃茶葉を引き上げる。茶葉をあまり長く入れたままだと苦みが強くなるので要注意。自然の甘さを楽しもう。